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大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

Grampsの韓国インスボン(2008年)
スラブ、チムニー、クラック登攀              
2008.05.15~05.19
 
5月15日(木):晴れ白雲山荘までのアクセス:関空9:30→仁川空港11:20、12:30→(リムジンバス:w9000)→東大門13:35、14:50→w195000(5000w/人)(タクシー)→トソンサ~白雲山荘(徒歩約60分)

今回は韓国通のH森さんがいるのでリムジンバスで東大門まで行き、ここで昼食を取る。
空港のリムジンバス乗り場は一人では探しきれないだろう。
東大門の路上昼食も韓国語の堪能なH森さんがいて初めてできたことと思います

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韓国の庶民生活を実体験できたような気がしました。
でも私にとって食事は辛すぎてとても食べられない。

ここからはH森さんと別れて3台のタクシーに分譲してトソンサ迄。
後2台のタクシーは結託してか回り道をしたようだ。
前の1台より時間がかかり料金も割高であった。

白雲山荘に着いて岩場を見学に出かけた後夕食。

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禁酒の私にとってつらい時間である。21時就寝

5月16日(金):晴れ

5時起床。体操、散歩を楽しむ。
A木さん、私以外はみんなで白雲台(ペグンデ)迄ハイキング。

7時に朝食。8時過ぎ出発。今日の我々は昨年登れなかった(シュイナードB)から取り付く。

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1P:Gramps:フレーク状のクラックをアンダークリングで登り、スラブを10mほど登りビレーポイントへ。

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腰の弱い私にとってはアンダークリングの中途半端の高さは腰が痛い。
今年は左手をアンダーで捉え右手をスラブに押さえて登ってみたら昨年ほどの腰の痛さを感じなかった。

スラブに出た途端ビビリが入る。やはりピン間隔が遠いのは気持ちの良いものではない。

2P:NanohaBab:このルートの核心部。
昨年は途中が濡れていたので直登気味にスラブを登ってエスケープ。
今回は乾いているのでトライ。
右上気味に走っているクラック(指の入る隙間は殆どなく厳しい)に沿って、足はスメアーで登っていく。

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クラックにカムも噛ませられないので心臓に悪い。
途中に残置シュリンゲとその先のペツルボルトが頼り。
このピッチもうまくこなして立ち木でビレー。

3P:Gramps:快適なクラック、フレーク登り。
少しクラックを登りすぐに隣のクラックにダイクを掴んでトラバース。
このクラックを登って行くもビレー点が見つからない。
ふと右下を見るとクラックから少し右のところにあった。
4~5mクライムダウンしてビレーステーションに。

4P:S:続いてクラックを。
20mくらいのところの左側に洞穴がある。
古いシュリンゲが垂れているがこれがビレーポイントとは思われない。
ここより少し右に巻いて次のダブルクラックを目指す。

もう25mくらい登っている。ビレー点があってもよさそうだが…ありました左上方に。
ビレー点としては不自然な位置である。
そこに行くのに適当なホールドが見つからず、それにロープの流れも悪くずいぶん苦労したようだ。

5P:Gramps:ダブルクラックに適当にカムを噛ませて快適に登れる。
少し登ったところにビレーポイントがあった。
4ピッチ目の終了点はここなんだ。

6P:Gramps?S:とにかく耳岩の下まで登る。
ここから4P懸垂をしてインスAの取り付き点に。60mロープなら懸垂回数が減らせる。

インスA昨年このルートをつるべで登ったので、今回はリードしていないピッチをリードで登らせてもらうことにする。

1P:Gramps:広いクラック。

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なんと簡単なクラックかと思いつつ登っていくと終わりころには登り応えがあった。

2P:Bab:このルートの核心部。
バックアンドフット、レイバックをしながら登る。

3P:Gramps:先ほどより広いチムニー。昨年はリードしたS藤君が苦労した核心部はすんなり登れたが、リードしてみると緊張が走る。
やはりリードとセカンドの違いがはっきり分かる。

4P:Bab:大岩の左側を登って30mほどでビレー点に。

5P:Gramps:そのまま5mほど登り、ここから左の壁を浅いクラック跡を山頂に向かって30m登ってビレー。

ここからはロープを解いて山頂に向かう。
途中「狸の腹」と呼ばれるスラブはちょっとスリルがある登りである。

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山頂の大岩の前で大休憩
向かいの白雲台には相変わらず大勢のハイカーが登ってきている。

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ここからも懸垂で降りるのだが50mザイルでは一回では降りられない。やはり60mロープが便利である。

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今日はこれで小屋に帰ることにする。
まだ他のパーティーは帰っていない。
疲れたので一眠りして皆を待つもなかなか帰ってこない。

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彼らはルート「女情」近くでトップロープしていたとか。
夕食は焼肉。毎夕日替わりメニューで出てきて美味しい。
今日も禁酒できた。

5月17日:
晴れ:5:00起床。朝食7時、出発8時。

今日は「友情B」にO串・O山の2パーティーでトライすることになる。
我々が先行させてもらう。友情Bの取り付き迄2ピッチ、恐怖のスラブを登らなければならない

1P:Bab:クラックまでは難なく行ける。
クラックに3本カムを入れ、傾斜が少しきつくなったスラブを登る。
ビレー点手前のちょっとした乗り越しが厳しい。

2P:Gramps:このピッチは40m強のスラブ途中にピンが2個だけ。
スタート地点の乗り越しを超え後はひたすら集中して登るのみ。

ピンにクリップすると一安心。
その安心も束の間、すぐに緊張感が体全体を覆う。
ビレー点に着いたら喉がカラカラ。
先に登っていたO倉さんもやはりカラカラとか友情Bの取り付きはオアシステラスの左側からである。

昨日の2ルートは核心部をBabさんに登ってもらったので、
今回は核心のピッチを私に譲ってもらう。

1P:Bab:左のクラックから登り右に少しトラバースをしてクラックを登って木でビレー。30m、5.7

2P:Grmps:このルートの核心部。
少し登ってペツルにクリップ。ここよりダイクに乗って左へトラバース。
途中にカムをかまして先端まで行ってもう1本カムをはめて、ロープの流れをよくするために最初のカムを外す。

そこからスラブ調子のところを直登するのであるが上のホールドが届かない。
再度ダイクに戻ってトライしたらホールドに届いた。

先ほどのカムも外して一気に登りペツルにクリップ。
ここからトラバース気味に右に移りたいが右手先の浅い水平クラックにはかすかに指先が触れるだけでしっかり掴めない。

2~3度チャレンジしたが諦めてA0をしてしまった。残念!5.9、20m

3P:Bab:やたら長いチムニー。
45m、5.5。
疲れるピッチとトポにも書かれているが、リードしたBabさんお疲れ様でした。

4P:Gramps:ダブルクラック。
どちらのクラックにカムをかませたらよいかを考えながら登って行く。
易しくもなく難しくもないこんなクラック登りは良いですね。
ビレーステーションが現れたのでそこでビレー。

Babさんに登ってきてもらった後、クライムダウンで懸垂できるか確認をしに行く。
ここから懸垂はできそうであるが疲れてもいるので今日はこれまでとする。

7~8m登ったところで行動食を食べながらO串・O山パーティーを待つ。
彼らは登ったところを懸垂で降りるということになったので我々は山頂経由で下山する。

(結局O串・O山Pも混雑しているため懸垂で降りられず山頂周りで下山したそうだ)。

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今日は時間があったら、昨日トップロープをしたところで遊ぶいうことなのでそのあたりまで降りて、展望台で寝そべって韓国の人たちのクライミングを見学していた。

あまりにも気持ちの良さにうとうとと眠ってしまった。
目が覚めても誰も来ないので大声で呼んでみると反応があり。

もう少し下のスラブでトップロープをやっていたようだ。
そこへ丁度、O串・O山Pも下りてきた。
みんながスラブでトップロープをしている間にインスBへの取りつきに行く。

クラック50m・5.7を登ってみることにする。
殆ど50m一杯のこのクラックは面白かった。

なぜここからインスBのスタート地点にしないのか不思議である。
次回はこのインスBを登ってみたい

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韓国山岳会の講習会
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5月18日(日):曇り→雨:5時起床、7時朝食。

朝の体操後朝食。
今日は雨模様なので、足首を怪我したO倉さん、Babさん、A木さん、U美さんの5人は小屋でゆっくりする。

O串、O山、T波、Y野さんは麓の人工壁に出かける。
U佐美さんは昼からぶらぶらと散歩がてら風呂に行ったようだ。

5月19日:下山&帰国日:

いつもより少し遅く5時半起床、7時朝食。
小屋の人たちと写真を撮ったりしてお別れ。

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出発8:15~トソンサ9:05、→TAXI(w???)→ウィドン9:45(入浴)11:15、
14:00→バス(w1000)→水踰(スイウ)→地下鉄4号(w1000)→東大門で1号線に乗り換え→鐘路5街(ジュンノウ オーガ)下車。山道具屋、市場徘徊→地下鉄1号(w1300)→鐘路3街5号線に乗り換え→金浦空港で空港鉄道に乗り換え(w3100)→仁川空港18:30、19:10→関空20:40


過ぎてしまうと5日間も早いものです。
でものんびりした山行ができました。

「スラブは恐いが慣れたら楽しくなるような気がしました」と昨年の山行報告に書いているがやっぱり怖い。ピン間隔が遠いためである。

今年も韓国の一青年とお話ができ、お友達になれました。

韓国の10日間天気予報を事前に日本で見ていましたが、去年もそうだったようにあまり当てにできませんでした。

現地の人にも明日の天気を聞いたら教えてくれましたが「予報は当てになりませんよ」という答えが帰ってきました。

参加者:、O串、Bab、O山、A木、Us美、O倉、T生子、Y野、T礪波、K西、Gramps。(H森)
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