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大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

不動岩中央壁小熊ルート下部ボルト左側への移設について(4)

アンパンマンさんの意見

今回の不動の整備について、
事前の整備内容をこのKinetのHPで知り楽しみにしていました。

それは以下の三点について小熊ルートのボルト打ち足しを期待していたからでした。

1. 不動正面と言えば、看板ルートが3本あります。
それは正面を利用する殆どのクライマーが認めると思われる、
小熊、ワンマンショウ、タイコです。

その人気ルートはいつも待ち時間がある位混んでいます。
その中で、小熊とワンマンは下部スラブの3ピンが同じ支点を使用している為、
同時にトライすることはできません。

下部は近接したルートなので、同時に登ることは出来ませんが、
核心は上部にあり、長時間のハングドックは殆どのクライマーが上部で行っています。

その間、下部のルートは空くのですが先行のロープが邪魔になり反対側のルートはトライ出来ません。

人気のルートだけに、
一日の登れる時間が約半分になる事になり残念で仕方ありませんでした。

今回の整備案では先行のクライマーが下部を抜けると、
もう一つのルートがトライ出来るようになります。

2. もう一つ、既存の下部3ピンはどちらかと言えばワンマンの直下に取り付てられている様なボルト配置になっています。

小熊を登るときはその3ピンを無理やり使っているような感があります。
バンドからの最初のピンをハーケンで取り本来の一ピン目が約2m弱右側に寄っています。

この為、2ピン目、3ピン目でホールすれば、足元で右上しているロープに足が絡みロープバーンの危険性がかなり高いと思われます。

また、3ピン目からハング下の4ピン目は逆に左上に2m弱横移動しています。

ここでも上記同様、5ピン目上部でホールすればロープバーンの可能性があります。
また、上部下部でロープが左右に振られているためクライマーは重いロープを手繰りながらのクライミングになっています。

今回の案では、ほぼ直線上にボルトが配置される様な位置となっていました。

3. 小熊と、ワンマンの下部はルートが1~1.5m程異なっていると思うのですが、
ピン位置が同じなため、クライマーによってバラバラなルート取りをされている人を多く見受けます。

例えば、下部はワンマン、上部は小熊と言うようなルート取りをしているクライマーをよく見かけます。

今回の案が採用されれば小熊ルートをトライされる人は誰かに聞かされなくても、
間違いなく本来のルート取りでトライできる様になるでしょう。

それは、本来のルートにとっても良いことではないのでしょうか?

今回のkinetの整備案は上記三点が解消され安全上でも良い対策だと思っていたのですが、
実施が見送られたと聞き本当に残念でなりません。

ボルトの追加について反対の意見もあると聞いていますが、
私の周りには、歓迎する人も多くいますので、再考をお願いしたいと思っています。

また、他のクライマーがこの問題についてどの様に考えているのかも知りたいと思っています。
出来ればいろいろな御意見をここに投稿して頂けたらと思います。

アンパンマンさんの意見その2

前回の投稿で3点書きましたが、
私が一番言いたかったのは、Mさんのご指摘どおり

『小熊とワンマンショウを完全に分けたルートにして欲しい。』と言う事です。

そうする事により、他の2点のメリットも得られるということだけで、
出来るだけ安全にと言うことがメインでは全くありません。

他の2点は付けたし程度と理解して頂けたらとおもいます。

私は、怖いと思うルートが良いルートだとは思いませんが、
そう言うルートが有り、
Soさん言うように『危険のリスクを考えながら、工夫をしてリスクを最小限にする。』

と言うのは非常に大事なことだと思っています。
それは、登ること以上に大事なことだとも思っています。

ただ、今回の小熊については、
核心は上部ハング帯であり下部スラブはどちらにボルトが有ってもそんなに変わらないのではと思います。

また、Soさんの指摘で『ボルトの位置はそのルートの基本的ライン』とありますが、

私は、一昨日スラブを登り、
ロワーダウン時にKI-NETのボルト追加の計画案部(このHP内に写真有り)に印をつけ、
再度リードを行いました。

最初に印にクリップ動作のみを行い、
その後既設のボルトにクリップしスラブを登りました。

その結果、ムーブやホールドは全く同じ様に出来ました。
と言うより、違ったムーブは出来ませんでした。

クリップ位置は異なる事も有りますが、
使っているホールドは全て同じでした。

ただ、クリップが右手でするか左手でするかと言う違いだけでした。

私は173cmなので、いろいろな方が試されたら良いと思います。
それをリボルトに反映させれば良いと思うのですが。

また、前回書かせて頂いたように、
下部3ピンはどう見てもワンマンショウの下部にあり、

小熊の下部ルートについては設定者が本当に特別の意向、主張が有ったのか・・・
私には疑問です。

ただ、私がそれを読み取る能力が無いからかも知れません。

話は変わりますがfreefan#63にNINJAのリボルトの記事が有りました。
この小川山にあるルートは、25mでボルトが4本と言う超ランナウトのルートです。

初登者はボルトの数に強い意志を持ってルートを開拓しており、初登者の意向として
『当初ミニマムボルトで登るようにしたのでその性格は変えないようにリボルトすることが重要』と記事に有りました。

初登者がそれだけ意識して作ったルートであればこれは、
守らなければならない事だと思います。

そこで、KI-NETさまにお願いが有るのですが、(もし、分かればですが。)

『小熊の初登者が下部スラブについてどれだけの意識を持ちボルトを設定したのか?

 また今回のボルト追加案についてどう考えているのか?』と言う事を・・
それが分かれば、みんなの参考にもなると思いますが,いかがでしょうか?

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