タイ・プラナン(2年目のリゾートクライミング)
日程:2008年1月26日夜~2月7日朝 Gramps

アオナン海岸
参加者:Gramps(ぽっぽ会)、Y岡、S田(Kぶし)、Y(Bルグ)
H谷(Kじか)、I野(Mなと)。
昨年に引き続き今年も行って来ました。
今回は体調不良で元気一杯のクライミングができなかったが楽しんできました。
1月27日(晴れ)
滞在地アオナンに昨年はプーケット空港からタクシーで2時間かかったが、
今回はクラビ空港へのチケットが取れたので30分で行けた。
冬姿のため30数℃のここでは汗びっしょりである。
ホテルで早速着替えて船でライレイに向かう。

早速ウォームアップのYさん
「One.Two.Three」とその隣のムエタイの岩場でウォームアップ。
5.8,10c,5.9,10dの4本を登って、アオナンに帰還。

続いてIさん

Gramps

Yさん
途中馴染みの屋台でパドタイ(焼き飯)とフライド・ライス(ヤキメシ)それにビールを飲んで、ホテルに帰還。
この夜なぜか身体中のかゆみに襲われ寝不足となる。
1月28日(晴れ):
5時30分起床、ベッドで30分腰痛予防体操後、海岸まで40分朝の散歩。
7時30分より皆と朝食。
コンビニみたいな所で昼食と水を購入して船に乗り込む。
乗船所要時間は約10分。
今日のエリアは昨日のワンツースリーの少し奥の「Hidden Wall」。
朝の気温30℃だがここ日陰は暑くない。
1本目は昨年登った6b(10c)でアップ。

H谷さん
2本目は6c(11b)のRocket Head 。
終了点間近のハングが核心部。オブザベミスで不覚の1テン。
休憩を入れて再トライしたらレッドポイントできたが、首を痛めてしまった。
今日はこれでおしまい。ここ最近どうも頚椎がおかしい?

Sさん
今日もまた屋形船でアオナンまで帰還してシャワーを浴び夕食へと街にくりだす。
1月29日(晴れ):
昨日痛めた首が朝方になっても治らない。
それに右脚膝裏が痛みだし十分曲げられない。
今日は絶対に出かけられない。一日中ベットで横になり安静することにする。
持ってきた本を読んだり、音楽を聴いたりしてのんびりするも、これから先が不安である。
心配して早く帰ってきてくれた皆とホテルの近くの屋台まで恐る恐る出かけてみる。
少しマシになってきている。
1月30日(晴れ):
今日はレスト日。5時15分起床。脚痛は治っている。
首痛はまだ少し違和感がある。浜辺まで散歩。やや風が強いが涼しく気持ちが良い。
今日は新規岩場の偵察に出かけることにする。

引き潮になると随分遠浅になる。

ラクダ島と勝手に名づけました。

岩場のすぐ近くにこんなテラスがある

ちょっと中に入るともうそこはジャングル
午前中はトンサイエリアでのんびり過ごし、
午後に「The Nest/Wild Kingdom」、「Diamond Cave」の2つのエリアを訪問。
後日トライすることにする。

今日も屋台でやきそばでビールを飲んでホテルに帰りシャワーを浴び、街に繰り出す。
少々飲み過ぎの感あり。

夜の街は昼間どこにいたのか?大勢の人が繰り出してくる。北欧はじめ殆ど外国人
1月31日(晴れ):
いつものように朝食前に1時間半かけて腰痛予防体操と浜辺へ散歩。

今日も晴れ。朝の浜辺は静かであった。
今日の岩場は「Echer Wall」。
首、肩のリハビリでのんびりと易しいところを登ることにする。

ベスト・オブ・ミネソタ(11b)をトライするH谷さん
「Scorpion6a+(10c)、Don’t Grab The Krabi7a+(12a)、No Name6b(10d)、Best of Minesota6c(11b)」をトライ。

H谷さんのビレーをするYさん、見つめるyさん。

H谷さん、見事OSしたんだったかな?
暑さのため皆も少々バテ気味になる。
今日の夕食は屋台でする予定であったが、休みのため今日も街に繰り出すことにする。
トムヤンクンは辛かった。

今夜も街でアルコールで乾杯!
2月1日(晴れ):
5時20分起床。まだ首は完治していない。
例によって腰痛予防体操をして6時から1時間浜辺に散歩に出かける。
6時はまだ暗い。夜明け前の浜辺も毎日が違った趣がある。
毎朝、山の端から出ていた月も今日は見えず、真っ青の空に明けの明星のみが輝いている。

エリア「キープ」へのアプローチ
今日のエリアは「Keep」。今日も腹の調子が良くない。
登る前までに4回も下痢である。さすがにしんどい。のんびり登ることにする。

Bottom FeederでアップするYさん
最初は去年登った6b(10d)「Bottom Feeder」でアップ。
のつもりがめちゃめちゃしんどかった。ノーテンではあったがパンプしてしまった。

登っているのはYさん
2本目は「Medusas’s Lover」6c(11b)皆が面白かったと言ってたので少々しんどいがトライをしてみた。
なんとオンサイトできた。25mと長いがおもしろいルートであった。

Medusas's Lover (11b)を登るGramps
続いて「Bobo does Thailand」6c(11b):これは28mと長くおもしろい好ルートであった。これもオンサイトできよかった。
食べてないのと体調もイマイチなので今日はこの3本で止める。

IさんとビレーするSさん
今夕は明日帰国するHさんの歓送会で街に繰り出す予定であったが、
私の体調が悪いためホテルの部屋で持ち寄りパーティーに変更。
2月2日(晴れ):
今朝の散歩にY夫妻も参加。
3人でゆっくり会話しながらの浜辺歩きもまた楽しい。
今日のエリアは「Diamond Cave」先日偵察した初めての岩場である。
今日のお腹の調子は厳しい。ござを敷いて横になって休養。
時々胃も痛む。少し良くなってきたので登ってみる。
「Keep the Jam」6a(10b)20m、「Les Petties Oreiles」6b+(11a)、「Seven Seven Seven」6b(10d)の3本登ってお開き。
今日はYさんの帰る日のため早めにホテルに帰還。
ホテルに着く少し前から俄かに曇ってきた。
少し経ったら、バケツをひっくり返したようなものすごいスコールである。
濡れずに済んで幸運であった。
1時間ほどしたら止んだ。今日は6回も下痢。
昼と夕食あわせてバナナ2本、野菜ジュース1本で絶食状態にしてみる。
2月3日(晴れ):
朝も下痢が止まらないので今日は散歩も中止。
朝食はバナナとスクラブルエッグ少しとジュース少々にしておく。

Sさん見事オンサイト
今日は休養日であるが、「One Two Three」に出かける。
浜辺で昼寝などして過ごした後、軽く6a+(10c)を2本ほど登ってみる。

10cを登るGramps

昼前より下痢も少マシになるも昼食はバナナ2本と野菜ジュースと少々の水で済ます。
夕食はYさんが日本から持参していた白米のジフィーズと梅干を頂いて済ます。
お粥になるほどよく噛んで食べたらおいしかったこと。
夜タイ式マッサージに出かけ体をほぐしてもらう。1時間200バーツ(700円)。
2月4日(晴れ):
今日も下痢が続く。ホテルのロビーの椅子で左太腿を強打してしまう。
弱り目に祟り目である。
朝食はバナナとスクランブルエッグ少々。

Monkey Love(10d)

Monkey Loveを登り終えて、Iさん
岩場は期待していたThaiwanndo Wall。
しかし連日の下痢と食べていないので体重も大きく減っているのが分かる。
体力が落ちているようだ。「登るぞっ!」というモチが上がってこない。

マルチをフォローするYさん
それでも「Monkey Love」6b(10d)の豪快なルートでアップをして、
昨年ワンテンの「Cave Man」7a+(12a)に挑戦。

Cave Man(12a)のトライ前
最初の核心部に着いたら、そのハングに圧倒されてしまう。
ムーブはすっかり忘れてしまっている。それでも気を引き締めてトライしてみる。
あっさり跳ね飛ばされてしまう。再度トライするも歯が立たない。
体力不足、気力不足それに左肩痛を理由に敗退。
3本目はこれも昨年登らずに今年に残しておいたルート:「The King & I」7a(11d)である。
快調に登り始める。これは行けそうとにんまりしながらどんどん登っていく。
中間部のすべすべの垂壁で行き詰る。
何とかムーブができ上部へ最後のトラバースでムーブが起こせずに何回も行き来したがフォール。
無念!その後ムーブが何とか分かったが、再度挑戦する気力は残っていない。
トラバースして最後の被り気味のところをコルネを利用して終了点に到着。
ワンテン。30mのすばらしいルートであった。

昼食はバナナ2本、野菜ジュース2本(600ml)と水少々。
夕食は屋台で油を極力少なくしてもらった焼きそばを食べる。
2月5日(晴れ):
朝の日課:腰痛予防体操と散歩は続いている。
浜辺は毎日来ても気持ちが良い。今日は腹の調子も少し良くなってきた感じがする。
代わりに昨日強打した太腿が痛い。帰って湿布をする。
朝食はバナナとスクランブルエッグ1/2とジュース少々と紅茶。
(ちなみに通常の朝食メニューはパパイヤジュースorパイナップルジュース、トースト2枚(バターーorジャム付)、ヨーグルト、バナナ、コーヒーor紅茶とデザートにスイカ、パパイヤ、パイナップルである)。

今日の岩場は「Wild Kingdom」:先般偵察した岩場である。
午前中は日が当たるのでその前に海辺のトンサイの右側の「Dum’s Kitchin」(午前中日陰)で「Schlingel Moritz」6a(10b)をのんびり1本登ってからでかける。
腹の調子がイマイチではあるが海に少し浸かってみる。
気持ちがいい。昼はバナナ2本のみ。

初めて泳いで見ました。
「Freedom Safari」7a(11d):28m:どんどん左上していくルートである。
最初から最後の核心部までガバの被りルート。こうもり谷の復活を単純化したようなルートである。
最後の核心部の所までは如何に力を温存していくかである。
最後のトラバースで力尽きフォール。

Freedom Safari(11d)の出だし。
2回目に挑戦するも核心部でフォール。ムーブを立てて終了点まで。
次回の課題として残しておく。

中間部

核心部手前
今夕は最後の夕食のため街に出かける。
魚料理をしてもらい少し頂く。ビールも少しだけ飲んでみる。

今回最後の帰り船
食事を終わってのんびりショッピングを楽しむ予定が歩き出していたらもよおしてきた。
やっぱりまだ飲んではいけなかったのか?早足でホテルに引き返す。
最後は走ってはしってホテルに到着。間に合った。
今回のクライミング旅は下痢との戦いになってしまった。
2月6日(晴れ):
今日は帰国日。いつもの散歩後、8時に朝食
。帰国準備をして10時チェックアウト。

ホテルオーナーのお嬢さんと
ホテルは午後6時に出発のため時間をつぶすのに一苦労。
ロビーで1時間、スターバックスで1時間、

スターバック・去年は無かった。
食堂で2時間、スターバックスに戻って2時間だべって時間を潰す。

お世話になった屋台のスタッフ
クラビ空港21時発→バンコク23時59分発
2月7日(晴れ):
関空7時10分着:昨夜から下痢も止まったようで今度は便秘状態?脱水症状かもしれない。
手足の指が攣る。機内で水分をできるだけ補給。

タイへの出発日に烏帽子に無事を祈って登りに行ったので、
今日は関空から烏帽子に直行してお礼参りする。
道場駅前の大北商店で早速、
脱水症状から抜けだすためにポカリスエットとカフェーオーレを買って烏帽子に向かう。
3本登って帰宅。
今回のタイクライミングも無事終わりました。
日程:2008年1月26日夜~2月7日朝 Gramps

アオナン海岸
参加者:Gramps(ぽっぽ会)、Y岡、S田(Kぶし)、Y(Bルグ)
H谷(Kじか)、I野(Mなと)。
昨年に引き続き今年も行って来ました。
今回は体調不良で元気一杯のクライミングができなかったが楽しんできました。
1月27日(晴れ)
滞在地アオナンに昨年はプーケット空港からタクシーで2時間かかったが、
今回はクラビ空港へのチケットが取れたので30分で行けた。
冬姿のため30数℃のここでは汗びっしょりである。
ホテルで早速着替えて船でライレイに向かう。

早速ウォームアップのYさん
「One.Two.Three」とその隣のムエタイの岩場でウォームアップ。
5.8,10c,5.9,10dの4本を登って、アオナンに帰還。

続いてIさん

Gramps

Yさん
途中馴染みの屋台でパドタイ(焼き飯)とフライド・ライス(ヤキメシ)それにビールを飲んで、ホテルに帰還。
この夜なぜか身体中のかゆみに襲われ寝不足となる。
1月28日(晴れ):
5時30分起床、ベッドで30分腰痛予防体操後、海岸まで40分朝の散歩。
7時30分より皆と朝食。
コンビニみたいな所で昼食と水を購入して船に乗り込む。
乗船所要時間は約10分。
今日のエリアは昨日のワンツースリーの少し奥の「Hidden Wall」。
朝の気温30℃だがここ日陰は暑くない。
1本目は昨年登った6b(10c)でアップ。

H谷さん
2本目は6c(11b)のRocket Head 。
終了点間近のハングが核心部。オブザベミスで不覚の1テン。
休憩を入れて再トライしたらレッドポイントできたが、首を痛めてしまった。
今日はこれでおしまい。ここ最近どうも頚椎がおかしい?

Sさん
今日もまた屋形船でアオナンまで帰還してシャワーを浴び夕食へと街にくりだす。
1月29日(晴れ):
昨日痛めた首が朝方になっても治らない。
それに右脚膝裏が痛みだし十分曲げられない。
今日は絶対に出かけられない。一日中ベットで横になり安静することにする。
持ってきた本を読んだり、音楽を聴いたりしてのんびりするも、これから先が不安である。
心配して早く帰ってきてくれた皆とホテルの近くの屋台まで恐る恐る出かけてみる。
少しマシになってきている。
1月30日(晴れ):
今日はレスト日。5時15分起床。脚痛は治っている。
首痛はまだ少し違和感がある。浜辺まで散歩。やや風が強いが涼しく気持ちが良い。
今日は新規岩場の偵察に出かけることにする。

引き潮になると随分遠浅になる。

ラクダ島と勝手に名づけました。

岩場のすぐ近くにこんなテラスがある

ちょっと中に入るともうそこはジャングル
午前中はトンサイエリアでのんびり過ごし、
午後に「The Nest/Wild Kingdom」、「Diamond Cave」の2つのエリアを訪問。
後日トライすることにする。

今日も屋台でやきそばでビールを飲んでホテルに帰りシャワーを浴び、街に繰り出す。
少々飲み過ぎの感あり。

夜の街は昼間どこにいたのか?大勢の人が繰り出してくる。北欧はじめ殆ど外国人
1月31日(晴れ):
いつものように朝食前に1時間半かけて腰痛予防体操と浜辺へ散歩。

今日も晴れ。朝の浜辺は静かであった。
今日の岩場は「Echer Wall」。
首、肩のリハビリでのんびりと易しいところを登ることにする。

ベスト・オブ・ミネソタ(11b)をトライするH谷さん
「Scorpion6a+(10c)、Don’t Grab The Krabi7a+(12a)、No Name6b(10d)、Best of Minesota6c(11b)」をトライ。

H谷さんのビレーをするYさん、見つめるyさん。

H谷さん、見事OSしたんだったかな?
暑さのため皆も少々バテ気味になる。
今日の夕食は屋台でする予定であったが、休みのため今日も街に繰り出すことにする。
トムヤンクンは辛かった。

今夜も街でアルコールで乾杯!
2月1日(晴れ):
5時20分起床。まだ首は完治していない。
例によって腰痛予防体操をして6時から1時間浜辺に散歩に出かける。
6時はまだ暗い。夜明け前の浜辺も毎日が違った趣がある。
毎朝、山の端から出ていた月も今日は見えず、真っ青の空に明けの明星のみが輝いている。

エリア「キープ」へのアプローチ
今日のエリアは「Keep」。今日も腹の調子が良くない。
登る前までに4回も下痢である。さすがにしんどい。のんびり登ることにする。

Bottom FeederでアップするYさん
最初は去年登った6b(10d)「Bottom Feeder」でアップ。
のつもりがめちゃめちゃしんどかった。ノーテンではあったがパンプしてしまった。

登っているのはYさん
2本目は「Medusas’s Lover」6c(11b)皆が面白かったと言ってたので少々しんどいがトライをしてみた。
なんとオンサイトできた。25mと長いがおもしろいルートであった。

Medusas's Lover (11b)を登るGramps
続いて「Bobo does Thailand」6c(11b):これは28mと長くおもしろい好ルートであった。これもオンサイトできよかった。
食べてないのと体調もイマイチなので今日はこの3本で止める。

IさんとビレーするSさん
今夕は明日帰国するHさんの歓送会で街に繰り出す予定であったが、
私の体調が悪いためホテルの部屋で持ち寄りパーティーに変更。
2月2日(晴れ):
今朝の散歩にY夫妻も参加。
3人でゆっくり会話しながらの浜辺歩きもまた楽しい。
今日のエリアは「Diamond Cave」先日偵察した初めての岩場である。
今日のお腹の調子は厳しい。ござを敷いて横になって休養。
時々胃も痛む。少し良くなってきたので登ってみる。
「Keep the Jam」6a(10b)20m、「Les Petties Oreiles」6b+(11a)、「Seven Seven Seven」6b(10d)の3本登ってお開き。
今日はYさんの帰る日のため早めにホテルに帰還。
ホテルに着く少し前から俄かに曇ってきた。
少し経ったら、バケツをひっくり返したようなものすごいスコールである。
濡れずに済んで幸運であった。
1時間ほどしたら止んだ。今日は6回も下痢。
昼と夕食あわせてバナナ2本、野菜ジュース1本で絶食状態にしてみる。
2月3日(晴れ):
朝も下痢が止まらないので今日は散歩も中止。
朝食はバナナとスクラブルエッグ少しとジュース少々にしておく。

Sさん見事オンサイト
今日は休養日であるが、「One Two Three」に出かける。
浜辺で昼寝などして過ごした後、軽く6a+(10c)を2本ほど登ってみる。

10cを登るGramps

昼前より下痢も少マシになるも昼食はバナナ2本と野菜ジュースと少々の水で済ます。
夕食はYさんが日本から持参していた白米のジフィーズと梅干を頂いて済ます。
お粥になるほどよく噛んで食べたらおいしかったこと。
夜タイ式マッサージに出かけ体をほぐしてもらう。1時間200バーツ(700円)。
2月4日(晴れ):
今日も下痢が続く。ホテルのロビーの椅子で左太腿を強打してしまう。
弱り目に祟り目である。
朝食はバナナとスクランブルエッグ少々。

Monkey Love(10d)

Monkey Loveを登り終えて、Iさん
岩場は期待していたThaiwanndo Wall。
しかし連日の下痢と食べていないので体重も大きく減っているのが分かる。
体力が落ちているようだ。「登るぞっ!」というモチが上がってこない。

マルチをフォローするYさん
それでも「Monkey Love」6b(10d)の豪快なルートでアップをして、
昨年ワンテンの「Cave Man」7a+(12a)に挑戦。

Cave Man(12a)のトライ前
最初の核心部に着いたら、そのハングに圧倒されてしまう。
ムーブはすっかり忘れてしまっている。それでも気を引き締めてトライしてみる。
あっさり跳ね飛ばされてしまう。再度トライするも歯が立たない。
体力不足、気力不足それに左肩痛を理由に敗退。
3本目はこれも昨年登らずに今年に残しておいたルート:「The King & I」7a(11d)である。
快調に登り始める。これは行けそうとにんまりしながらどんどん登っていく。
中間部のすべすべの垂壁で行き詰る。
何とかムーブができ上部へ最後のトラバースでムーブが起こせずに何回も行き来したがフォール。
無念!その後ムーブが何とか分かったが、再度挑戦する気力は残っていない。
トラバースして最後の被り気味のところをコルネを利用して終了点に到着。
ワンテン。30mのすばらしいルートであった。

昼食はバナナ2本、野菜ジュース2本(600ml)と水少々。
夕食は屋台で油を極力少なくしてもらった焼きそばを食べる。
2月5日(晴れ):
朝の日課:腰痛予防体操と散歩は続いている。
浜辺は毎日来ても気持ちが良い。今日は腹の調子も少し良くなってきた感じがする。
代わりに昨日強打した太腿が痛い。帰って湿布をする。
朝食はバナナとスクランブルエッグ1/2とジュース少々と紅茶。
(ちなみに通常の朝食メニューはパパイヤジュースorパイナップルジュース、トースト2枚(バターーorジャム付)、ヨーグルト、バナナ、コーヒーor紅茶とデザートにスイカ、パパイヤ、パイナップルである)。

今日の岩場は「Wild Kingdom」:先般偵察した岩場である。
午前中は日が当たるのでその前に海辺のトンサイの右側の「Dum’s Kitchin」(午前中日陰)で「Schlingel Moritz」6a(10b)をのんびり1本登ってからでかける。
腹の調子がイマイチではあるが海に少し浸かってみる。
気持ちがいい。昼はバナナ2本のみ。

初めて泳いで見ました。
「Freedom Safari」7a(11d):28m:どんどん左上していくルートである。
最初から最後の核心部までガバの被りルート。こうもり谷の復活を単純化したようなルートである。
最後の核心部の所までは如何に力を温存していくかである。
最後のトラバースで力尽きフォール。

Freedom Safari(11d)の出だし。
2回目に挑戦するも核心部でフォール。ムーブを立てて終了点まで。
次回の課題として残しておく。

中間部

核心部手前
今夕は最後の夕食のため街に出かける。
魚料理をしてもらい少し頂く。ビールも少しだけ飲んでみる。

今回最後の帰り船
食事を終わってのんびりショッピングを楽しむ予定が歩き出していたらもよおしてきた。
やっぱりまだ飲んではいけなかったのか?早足でホテルに引き返す。
最後は走ってはしってホテルに到着。間に合った。
今回のクライミング旅は下痢との戦いになってしまった。
2月6日(晴れ):
今日は帰国日。いつもの散歩後、8時に朝食
。帰国準備をして10時チェックアウト。

ホテルオーナーのお嬢さんと
ホテルは午後6時に出発のため時間をつぶすのに一苦労。
ロビーで1時間、スターバックスで1時間、

スターバック・去年は無かった。
食堂で2時間、スターバックスに戻って2時間だべって時間を潰す。

お世話になった屋台のスタッフ
クラビ空港21時発→バンコク23時59分発
2月7日(晴れ):
関空7時10分着:昨夜から下痢も止まったようで今度は便秘状態?脱水症状かもしれない。
手足の指が攣る。機内で水分をできるだけ補給。

タイへの出発日に烏帽子に無事を祈って登りに行ったので、
今日は関空から烏帽子に直行してお礼参りする。
道場駅前の大北商店で早速、
脱水症状から抜けだすためにポカリスエットとカフェーオーレを買って烏帽子に向かう。
3本登って帰宅。
今回のタイクライミングも無事終わりました。
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