大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

大台ケ原「サマーコレクション」登攀

2004.10.27           大阪ぽっぽ会 Gramps     

何年も何年も前から来たくても、なぜか来れなかった「サマーコレ」にやっと来れた!
が、夜半から木枯らしが吹きだし朝方には小雪もちらつく天候になる。ビュービューと横から吹き付ける風と雨とで様子を見ることにする。

7時過ぎ、少しましになってきた。が寒い!とにかく取り付き確認だけでもと、雨も止んできたので支度して出発する。

車のフロントガラスも薄っすら白い。樹氷を見ながらちらつく雪の中を、フリースと雨具を着込んでシオカラ谷へと向かう。

1時間余り掛かって取り付きに着く。その頃には青空も出てきた。
2ピッチ目のあたりは日が当たってきた。寒いがこれなら登れそう、ということで雨具をつけたまま登攀開始。

先週、先々週の土日は数珠繋ぎだったとか。流石にこの天候では我々以外に誰もいない。

1ピッチ目:リード:NanohaBab:ノープロテクションで30mルンゼを左上。

2ピッチ目:Gramps:1ピンを取って2ピン目に行く出だしが悪い。
少し上にあがってしまったようで動きが取れなくなる。A0で下りて、登り直す。
2回目はうまく移行できた。
後はそれなりにクライミングを楽しんで確保点へ。やや重荷のセカンドは適当にA0して登る。

3ピッチ目:Bab:10aのピッチ。このルートで一番長いルートか?
出だしと終わりが核心でした。

4ピッチ目:Gramps:適度な緊張感で登れる素晴らしいピッチでした。ここはハンギングビレーをしなければならない。腰が痛いのでヌンチャクが残り3セットしかなかったが、次のピッチ(下の大木まで)登る。

5ピッチ目:Bab:5メートル位上の木まで。

6ピッチ目:Gramps:ジェードル状の草付きをトラバースして左対壁の左上気味のルンゼをノーピンでビレーポイントまで。

7ピッチ目:Bab:右上バンドを8mくらい登って、フェースをフレークを使って左上する。フットホールドが適当にあり気持ちの良いトラバースである。Babさん思わず下に向かって手を振る。カンテにでてビレー。

8ピッチ目:Gramps:カンテを正に直上する。250m下の取り付き点まですっぱり切れ落ちて見える。高度感抜群のピッチである。

確保地点は大きなテラスである。セカンドを確保しながら眺める景色:青空に紅葉が映え、シオカラ谷の流れ落ちる清流、遠く霞んで見える大峰の山々を楽しむ。最高のピッチである

9ピッチ目:Bab:そのまままっすぐ登っていけば簡単に行けるのをわざわざ側壁を登らすようにピンが打ってあるのには参った!素晴らしい発想の持ち主ですね。

そして最後のハングは少し重荷のセカンドの私はリードの適切なるアドバイスがなければ落ちるところであった。恐かった!

終了点で素晴らしい景色を堪能しながら20分ほど休憩して、千石尾根を駐車場に向かう。北からの風はきつく冷たかった。

車に飛び込んでエンジンを掛けるのにもキーが回せないほど手がかじかんでいた。

パートナー:NanohaBabさん。

記録:    駐車場7:30,取り付き8:50,登攀開始9:15、終了13:45,駐車場15:00
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