大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

10年ぶりに再登できたワンマンショー(不動岩・中央壁 11d)
                    大阪ぽっぽ会  Gramps

3月5日
寒波2日目。昨日は風も吹き荒れ寒い一日であった。
今日はましになると思って出かけたが岩はやはり冷たかった。

隣のタイコハング(11c)に登ってワンマンショーにヌンチャク掛けをしてくる。
あまりにもの冷たさに指の感覚がなくなっている。

 1回目:フェースの1ピン目をクリップしたところでスリップ、緊張しているのだなあ。
ハング越したところで冷たさのため指に覚えなし。

テンション。そのまま無感覚になった指のままで上まで登ってみる。

 2回目:先ほど登ったので少しあったまたのか指は冷たくない。
下部のフェースも慎重に登る。

全てのホールド、スタンスがよく見える。いける!
何とか下部のフェースは克服できた。

フェースのグレードは10d位かな。
後はハングの上のホールドがランジで取れれば80%成功だ。

レストしながら気を落ち着かせる。
左手をアンダーに持ち膝を少しかがめて「えぃっ!」飛び上がる。

右手がホールドにひっかかった。少し甘い。
めがけた所より少し右だ。そのままじわじわと左に尺取虫のように移動さす。

取れた!しっかりしたホールドだ。ここで足を左右入れ替えてバランスを整える。
すかさずお助け紐にクリップ。よっしゃー!もう墜落しても大丈夫。

一気にランジで左をとりに行く、そして右の4ミリホールド、これで絶えてクリップ。
このクリップが私の核心かも。

右手はまだ堪えて今度はスタンスを入れ替え真上の団子のような丸いホールドを取りに行く。
手を一杯伸ばしてぎりぎりでこの丸いホールドがつかめる。

握力がいる。左手でよかった。右手人差し指はは昨年剥離骨折して60あった握力も一時38に落ちてしまっている。
現在は45位に回復したがもうこれ以上は駄目のようだ。

この団子ホールドを取ったらすぐさま右手を上に持っていきガバホールドを掴む。
ここでレスト。レストといっても前傾している壁でのレストは苦しい。

右手を休めてすぐさまこの右手で左上の三角ホールドを取りに行く。
そして左手はその少し左上に持っていくき、ハイステップで右足を団子ホールドに持っていく。

乗り込んだら、その勢いで右上方の直径4センチ・引っかかり5ミリの饅頭ホールドを取りに行く。
取りあえずそれでバランスを取って左手は1.5m上のカチホールドを目指す。

このとき途中に3センチほどの穴がある。これを中継して一気にカチホールドを捕らえる。
ここまでくれば前傾もゆるくなり少し楽になる。

とはいえ疲れている両手にとっては厳しい。あと2メートルを気力で登り切る。

10年ぶりの再登!
うれしさがじわーと湧きあげて来た。
「テーンション!」ロープにぶら下がって地上へ。

ビレーヤ―さんありがとう!周りも祝福してくれた。やった!
10年前に登ったこのルート、もう登れないかと思っていたが努力すりゃ登れるんだ!
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