大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

わが会会長 毛利さん還暦山行  御在所籐内壁
’01.08.31夜~09.02

Gramps(ぽっぽ会)

8/31日それはモーさんの60回目の誕生日。
翌1日は土曜日。社会に出て初めて土曜日をこの日のために休むという毛利会長。

そうです還暦の記念すべき山行のために。

31日21時、都合で参加できないO見、B里、Babに見送られて、沢山の差し入れともに御在所へ向かう。
メンバーは主賓の毛利さんと、K下、M井、Gramps4人。

急に仕事が入って参加できなくなったK山。
今回彼が赤のTシャツに素晴らしいプリント模様をデザインしてくれたのだが?

残念ながら誰かが持ってくるのを忘れたとかでまだ未披露となっている。

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他のメンバーはそれぞれの地から御在所に向かう。
トンネル近くの駐車場に12時前後に皆到着。

テントを設営して軽く一杯飲んで就寝。

5時起床。睡眠時間が少なく眠い。
とにかく今日のテンバ・藤内小屋キャンプサイトに移動。

テント設営後、総勢11名、4班に分かれて今日は全員で前尾根を行進することにした。
K下、「だって姉さんから脱皮中」のF田、Grampsが露払い。

2番手は主賓の毛利グループ。
このグループの中に入れた栄誉の新人O野は何故かハーネスを忘れ取りに帰ってしんがりの「プー&ブー」宮本のお尻に付く羽目に。

トップで登りたかったO橋は今日だけは毛利会長を立てて譲ったその心憎さ。
赤い帽子に赤いポロシャツでリードする会長は快調そのもの。

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実を言うと露払いの役を仰せつかった一番手は急ぎすぎて皆から離れて迷い子なってしまた。

テントで待つこと2時間。
とにかく全員揃って4時から宴に入る。

K下のサイコロステーキ、F田の只の高級?ステーキ。
毛利さんに誉められたGrampsのうどん。

「単身生活を3年もするとうどんが作れるようになるんだなあ」と冷かされて。
そのほかいっぱいあったが知らん。

そうそう「嫁に食わすな私が食う」といって作ってくれたK川さんのなすび。
ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒、焼酎。ほんまにヨウサン飲んだ。

M井のゆっこがTシャツ忘れ事件で懺悔。
最後に有志で何とかのベストを贈呈。

毛利さんもちょっぴりオセンチ。
翌日曜日は皆好きなところへ。

O島組は沢へ。Y本1号は小屋のマダムとビール片手に歓談。

そうだ昨夜皆寝静まった12時も回った頃、ぽっぽの貴公子?宇宙人、中級のかどばんI井君がこの地全く初めてなのにやってきてツェルトを張って寝てたのには皆々驚かされました。

ミヤモよなげくな!バットレスが登れなかったからと言って。
次回があるよ。なあ弟よ!

今回のフィナーレは温泉に浸かって、おめでとう毛利さん、還暦。
待っててや!わしももうすぐ行くから。
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 御在所籐内壁(コーチ研修)

期間:2001.08.17~19
                                大阪ぽっぽ会 Gramps

17夜から13名、車3台(3班)で御在所に向かう。トンネルを過ぎた駐車場に
12:30着。霧雨が降っていた。テントを設営して軽く一杯飲んで就寝。

5時起床。睡眠時間少なく眠い。
とにかく今日のテンバ・藤内小屋キャンプ地まで再度移動しなくてはならない。
その前に今晩と明日の朝の食事の買出しを決めなくちゃならない。

各班御代表のじゃんけんで。
強気のAo木御代表は一発で抜けた。
最終的にじゃんけんは弱気の労山屈指ー(クッシー)が負けて買い物当番となる。ご苦労山です。

テント設営後それぞれおもいおもいの岩場に出かける。

屈指―班は一の壁、
Ao木班は前尾根と一の壁に分かれ、
In上班の我々は中尾根バットレスから一の壁を。

1:バットレスGramps―Yoko・H―Tk中、In上―Kn下。


3ピッチとピッチ数は少ないがスラブのフリー、A0、人工とそれぞれ楽しめた面白いルートであった。
次回はカリフォルニアドリームを登ってみたい。


2:一の壁:立った壁である。登ったルートは

① 左トラバースルート(Ⅳ級)、②テンクォーター(10B)、③競技会ルート(10B?)の3本。

① はスタンス、ホールドともしっかりしており楽しかった。
②はワンポイント厳しいところあり。
③もハングを越したところに1箇所きびしところあり。


今日の練習はこれまでとYoko・H主任コーチよりと声がかけられ終了

夕餉は屈指ー隊の買出ししてもらった水炊きで堪能。勿論ビールも飲んで。
翌日曜日は3時半起床したのに天は味方してくれず霧雨模様。
諦めて9時下山し湯ノ山温泉に。

参加者:A:屈指ー、Nk井、Ks原、Ym本。
      B:Ao木、Kw田、Y代、Kt川。
       C:Yoko・H、Tk中、In上、Kn下、Gramps。
源次郎尾根Ⅰ峰平蔵谷中谷ルート(北ア剣岳)
                               
期間:2001.08.14
参加者:NanohaBab、Gramps       大阪ぽっぽ会 Gramps

写真は小赤壁で文章とは関係ありません

昨年の夏は天候悪く
中谷ルートは断念し八つ峰Ⅵ峰DフェースをMy本君と登った。

彼とは今回仕事の都合で一緒できず残念です。
今年も11日、12日と降られ
13日も壁が濡れており14日のワンチャンスでのトライした。


3時半起床。昨日に引続き天気は良さそうである。
ベースの剣沢より雪渓を下って平蔵谷出合を少し登り返した地点が取付きである。

雪渓上にはごろごろと落石が散らばっている。
丁度中谷ルートの下である。

我々のほんの少し後に3人パーティーが来た。
S労山(Iw佐,Mz谷,Kw崎さん)の方々である。

1ピッチ(P)目:トップ(T):Gramps:草付は濡れていていやらしい。
ノーピンで2ピッチ目まで進む。

2P:T:NanohaBab:人工で20メートル。
所々ピンが腐っていたり、甘かったりでどきどきするピッチである。

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3P:T:Gram:左の凹状を3メートル登って左の壁に。
そこを5㍍ほど左上し、直上5㍍後ビレー。

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4P:T:Gram:この上のフェースはⅤ~Ⅵ級か?
右のクラックにトライやっと1本ハーケンを見つけほっとする。

続いて草付にウォートホッグ打ち込み、次にハーケンを打って登る。
その上は1.5㌢のクラックが走っているがエイリアンを持っていないのでどうしょうもない。

再び左のフェースのわずかな凹みを求めて5㍍ほど登るももうこれ以上登れない。

力尽きて落ちたら…昨夜の夢が脳裏を掠める。
交通事故で車に吹っ飛ばされたあの夢。あーこれで俺も…。

負けてたまるもんか。
6,7㍍右の少し下にハーケンにぶら下がったシュリンゲが目に入る。

その少し手前に潅木がある。
そこまでトラバースできれば何とかなる。

「よっし、やったるぜ」。
小さな皺に渾身の力で爪を引っ掛けてトラバース4㍍。

掴めた・細い枝だが。
根元にシュリンゲを巻いて、それに掴まってそおっと下降。

例のハーケンについているシュリンゲに手が届いた。これで助かった。

後続のS労のパーティーが探してくれた正規の3ピッチ目の終了点へ懸垂下降。
ほんまに疲れた。

指の爪の間から血が滲んでいた。
長いことビレーしてくれていたBabさん、すんませんでした。

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5P:T:Gramps:草付からスラブを登る
終了点で先行パーティー待ち。

先ほどの登攀に比べなんと楽なそして楽しいクライミングか。
20cmX30cm位の浮石がズルズルとうごきだす。

びっくり。慌てて手でとめる。
そういえばこの下の雪渓にこれ位の石がごろごろ落ちていたあれだ。

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6P:T:Bab:スラブのトラバース。
A0をしながらビレー点へ。20㍍。それにしても短いピッチだ。

この終了点でS労山パーティーが先を譲ってくれた。
ありがとう。

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7P:T:Gram:草付から凹状部へ。
草付でスリップ。ひやっとする。濡れておりいやらしい。

5㍍ほど登るとかぶっており、ちょっと厳しそう。
シュリンゲが垂らしてあったが白色に褪せてとても掴んで登る気にはなれない。

雰囲気的には不動岩の「ハスラールート」と「砂かぶり」の上部を合わせたようなところであった。
乗っ越し地点にハーケンがありヌンチャクを掛けて一息。

後は落石を起こさないように慎重に登りビレー点へ。
トポでは30mとなっていたが40mはあるようだ。

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8P:T:Gram:大岩溝の登りであるが、
大崩壊した後のためか、想像していたよりも浮石は少ないように感じた。

左の側壁の岩は硬いため右の壁に注意を払って登れば大丈夫のようだ。
とは言え落石には最大の神経を使ったピッチでした。

終了点ではチョックストーンに座って確保した。

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9P:T:Gram:奥深いチムニーだが左の壁をチョックストーンの外側を巻いて登り、
左に抜けてリッジを登る。やっと明るい登攀。

このピッチもテラスで座ってビレーが出来た。

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10P:T:Bab:20m位のフェースを登り、
前傾した草付を登るのだが、5級位のところをわざわざ登ったのか?

左にやさしく登れそうなところがあったのに。
ここ3ピッチをトップトップで登れなかった憂さを晴らすかのように。

ここでザイルを解いて縦走路迄ブッシュ帯。
結構この藪こぎも疲れました。

縦走路のテラスでS労山隊を待って、源次郎尾根を下る。
昨日登ったところであるが下りも結構厳しかった。

源次郎の取付きで熊の岩に向かうS労隊と別れて、剣沢に向かう。

NanohaBabさん、
地労委のごたごたででろくろくトレーニングのできなかったのにすごく頑張りましたね

疲れましたが充実感がありました。
渇ききった喉にはビールもポカリも野菜ジュースもおいしかった。
 

記録:
剣沢(4:45)、取付き(5:45)、登攀開始(6:15)、終了(縦走路)(13:50,15:20)、剣沢(18:50)
ルート間違ロス:1時間30分?


[追]:ルートを間違えた3P目
日本のクラシックルート、登山体系、日本の岩場ルート図集を参考にしていたが
日本の岩場(下)を見ていれば間違わずに済んだかも?
北アルプス剣岳 源次郎尾根

期間:2001.08.13
参加者:NanohaBab、Gramps       大阪ぽっぽ会 Gramps

8月11日,12日と天候が悪かったため
13日も目的の源次郎平蔵谷の岩壁が濡れていたので源次郎尾根を縦走することにした。
天気が良かったので楽しく登れた。


剣沢を4:45分に出発。源次郎尾根末端取り付き5:50。
すでに大勢の人がいる。20名以上か…

尾根を30㍍登ったところの最初の岩場(木登り)で渋滞。
聞けば我々の前に3つ大学のワンゲルが連なっている。進まない。

これじゃ剣の頂上経由で剣沢のベースに戻れるか心配になる。

2番目の岩場(Ⅲ級)で昨日顔見知りになった九州のA大が先に行かせてくれた。
樹林帯の尾根を只ただ登るのみ。

そして歩きながらお友達になった栃木のB大が次の岩場で先を譲ってくれた。

B大も先行の関西のC大の遅さにはいらいらしている様子。

C大は現役とOBの混成部隊で新人が2人はいっているとか。
「すいません」と最後尾のOB氏。

我々も決して早くはないが、
C大は正直言って新人に岩場のぼりをもう少し練習させてきて欲しいというのが実感である。

「Ⅲ級の岩場をうまく登れない新人に登山靴を履かせて、
その上手袋つけさせて登れ」はないと思うが…

そんなしょうもない事を思いながら我慢しながら後をついて登る。

広い岩場でC大を抜いた(B大もC大を抜いて来た)ころには
樹林帯から開放され周りの景色も見えるようになってきた。
 
Ⅰ峰手前の中谷ルート終了点である広い台地で休憩。

いつの間にか山の懐に入っていく気分になってきた。
後続との差が開き静かな山旅に戻ったせいかな。

続くⅠ峰でものんびり休憩。
八つ峰Ⅵ峰の側壁を登っているクライマーのコールが聞こえてくる。

剣本峰もかなたに見える。山頂に人が見える。

Ⅰ峰からⅡ峰はあっというまである。
懸垂地点には3パーティーが順番待ちしていた。

NanohaBabさんは地蔵さんよろしく岩に腰掛けて昼寝。

1時間待ちの後ようやく我々の番がきた。
30メートルの懸垂を終えこれから頂上までは約1時間とか、

山頂に向かう途中で振り返ってみると4~50人は下らない人の懸垂待ちとなっていた。

最後の人が懸垂を終えるのは一体何時になることか。 

山頂で休憩していたらOWCCのTr居ファミリーが
別山尾根より上がって来た。

剣沢のベースでは我々のテントの隣人である。
山頂での再開はまた格別の感激がある。

途中で泣きべそをかいた3年生のK介君も
父さんからエベレスト最年少記録を作ろうてな話を聞かされたら、

「帰ったら不動岩で練習する」と急に元気になった。

下山は別山尾根を、やはり梯子場で渋滞。
45分待ちでした。剣沢には14時帰着。

なんと雷鳥平へ移動中のHネパールトレ隊に会う。
今日は剣沢に留め置き一杯飲むことに決まる。

そこそこ飲んだ頃Ao木OWCC隊、Tr居ファミリー隊も到着。
楽しい1日でした。