大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

初冬の西穂高岳~奥穂高岳縦走

期間:1999.11.19~11.23
参加者:NanohaBab、Gramps

11月20日(土)晴
東京に赴任中の私は、東京から新穂高への入山は不便である。
前夜、新宿発20時のあずさに乗り塩尻に22時30分着。

ホームの待合所で翌朝まで、
大阪から来るちくまを仮眠して待ち、松本入りをする。

松本より7時50分発の一番バスで平湯へ。
乗り換えに1時間待ちをして新穂高へとなる。

ここよりケーブルカーにて西穂高口へ。
それから装備を整えての出発は12時15分となり、大阪から直接来るより半日はロスとなる。

西穂山荘(2385m)迄はトレースもついておりハイキング気分で気持がしゃんとしない。
それでも、独標を越えた辺りから、雪山を縦走をしているんだという気分に浸り始めてきた。

今日の幕営予定地である西穂高の頂上は、
2人パーティーのテントと単独のツェルトで幕営余地もなく、
もう一つ先のピークまで進んで幕営。

西穂高口(12:15)~西穂山荘(13:15,13:30)~独標(14:35,14:45)~
幕営地(16:30)設営終了(17:30)、食事終了(19:10)


11月21日(日): 
起床4時。シェラフ無しのためか非常に寒かった。
外は雪が降っている。

周りはガスっていて何も見えない。
少し様子を見ることにしてテントで待機する。

8時過ぎ、雪も止みガスも切れてきたので出発をすることにする。

昨日何パーティーかいたのに前に進んだのは
我われと後一組の若い2人パーティーだけとなる。

間ノ岳までは何度もピークを越して進んで行く。
変化に富んで面白い。

今日は奥穂まで行けると思っていたが、
意外と時間を喰ってしまった。

畳岩の頭に15時20分に到着。
何度もなんどもピークを登ったり下りたりで、

どこをどういうふうに進んできたか良く憶えていないが
縦走中は天気も良く、楽しく歩けた。

幕営地88:10)~間の岳一つ手前のピークの手前のコル(10:10)~間天のコル(11:25,111:30)~天狗のコル(12:50)~畳岩の頭(15:20)、設営完了(16:30)

11月22日(月):
起床4時、出発7時。
コブ尾根の頭を下ってからのジャンダルムの登りでロープを出して直登する。

下降は懸垂にて下りる。
次のロバの耳もザイルを出して直登し、

下りは少し飛騨側にクライムダウンして廻り込み、
再び尾根筋にクライムダウンをして降りる(ここが核心部か?)。

平坦部になると件の若者パーティーが我われを抜いていき、
雪壁になると我われが抜いていくという展開になる。

(ピーク直下から飛騨側を巻かなくとも直接懸垂で降りることが出来る。
後続パーティーはそうした)。

続いて馬の背の登り。
登りはザイル無しで登れそうだが念のために使用する。

登ってからの40~50mはナイフリッジ状の雪稜で、
安全のためロープを使って渡る。

ここを過ぎたら奥穂の山頂にはすぐに着いた。
山頂は風が強く寒い。

すぐに奥穂山荘に向かって移動開始。
途中の雪壁は一部クラストしており緊張する。

山荘前に13時50分到着。
ここで大休止してBabさんの仕事の都合があり涸沢経由で一気に下山。

彼らは横尾泊。
中の湯よりタクシーを呼んで松本に23時着。

今日のコースは
変化に富んでおりザイルワークをしながら縦走できて最高であった。

それに比べて山荘から中の湯までは、
7月に捻挫し初めての山行でリハビリ中の私にとっては地獄だった。

足首が痛くなり、最後のほうは30分歩いては休ませてもらい、
30分歩いては休憩の連続で、

中の湯に着いたら一歩も歩けずにへたりこんでしまった
(実は上高地バスセンターを少し過ぎた辺りから
中の湯まで工事のトラックに載せてもらいましたが・・・)。

今回は風呂にも入らずに、
そのまま夜行で大阪へ。

テン場(7:00)~馬の背手前のコル(11:30)~奥穂高(12:25)~奥穂山荘(13:50,14:10)~涸沢(15:15)~横尾(17:20,17:45)~徳沢(18:30,40)~明神池(19:20,30)~上高地(20:20.40)~中の湯(21:10,22:00)--taxi—松本(23:00,1:09)→大阪

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