大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

八ヶ岳・じょうご沢、大同心大滝

期間:1999.02.26夜~28

この時期は東京に単身赴任していた時で、多分東京から行って、茅野駅でビバークして大阪組を待っていたのでしょう。

記録もなく、手帳に27日(土)は八ヶ岳アイスクライミング(雨?)じょうご沢。28日(日)(晴れ)大同心大滝と記されています。
写真しかなく、上記2箇所に行ったかどうか定かではありません。

雪山の写真で懐かしんでいます。


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この後、翌日帰省休暇で大阪に帰ると記されてました。

2009年ぽっぽスクールのお知らせ
ロッククライミングスクール(RCS)のパイオニア・大阪ぽっぽ会の29年目(2009年)のスクールは10月4日(日)と18日(日)の2回です。詳しくはぽっぽHP又は登山店のチラシをご覧ください。

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唐沢岳・幕岩・畠山ルート       

期間:1999.2.10夜~2.13

2月11日
昨年末の荷物の重さに懲りて、
今回は軽量化を徹底する。

NanohaBabさんとは松本で急行アルプスにて合流。
今回の信濃大町駅には登山者は我われのみ。

タクシーにて七倉へ。
七倉手前のトンネルに車2台が駐車してあったが、
登山者のものかどうか分からない。

ここから歩いて高瀬ダムに向かう。
天気予報は雪・曇りを告げている。

前回・年末と比べ雪の量が格段に多い。
よって今回は最初からプラブーツで歩く。

高瀬ダムに着いても誰もいないし、来ない。
トレースはついているだろうか?

幸い下山方向のトレースが薄っすらとついている。
ヤレヤレ。

やれやれは、つかの間。
そのトレースも余り役に立たず、二人して交代でのラッセルとなる。

今回のベース・大町の宿(岩小舎)手前で、
20代の若い2人パーティーが「すみません、すみません」と言いながら追いついてきた。

彼らはトンネル前に止めてあった車の持ち主であった。
寝過ごしてしまったらしい。

2人だけのラッセルはしんどかったが、
それでも我われだけでラッセルしてきたことにある種の満足感があった。

この頃より、雪も本格的に降り始める。
今回は大町の宿へは本沢より彼ら若者が作ってくれたトレースを辿り直登するも

最終地点が凍っていたため、
アイゼンを付けていない我々は登れず、

以前辿ったことのあるルート(左側に寄って、樹林の間)を登り、
大町の宿に辿り着く(12:00)。

4時間半のラッセルでした。

ツェルトを張って、
畠山ルートに2Pほどフィックスロープを張る予定で出かける。

降雪中の谷筋のため十分注意を払って、
一旦B沢へ下り遡行する。

積雪量は相当多くなっているが、
ラッセルは膝上くらいである。

時々チリ雪崩れが起きている。
取り付き地点に着いた頃には、大きなチリ雪崩れも出始める。

畠山ルートは雪崩れの道になっているので、
フィックスは止めて早々に引き返す。

広島ルートに出向いた若者パーティーも3時間後に帰還してきた。
彼らは1Pフィックスしてきたとのこと。

2月12日:
4時起床。昨夜は風も強く、雪も相当降った模様。
今も降り続いている。

6時広島ルート隊が出発。
こちらは、雪崩れルートのため出発するのを躊躇する。

気圧は現状維持の方向を示している。
回復しそうならば出かけることにして、少々様子を見ることにする。

またまた、前回同様、頭の中で
「強行して雪崩れに遭ったら笑われるのとちゃうか」「いやいや、それより命があるのかなぁ」とか

「行かへんかったら、悔い残すぞ」「今回は絶対に登らにゃ」なんて、
同じことを何度も、何度も繰り返している。

8時、小止みになったので、
とにかく行けるところまで行くことにして出発。

すごい!岩小舎を出てB沢への下りは、
おへそまで潜る新雪である。

雪を下に落とすようにラッセル。
B沢を遡行しての取り付き点へは腰くらいまでのラッセル。

当然昨日のトレースなどはある訳がない。
通常30分くらいのところを2時間を要して、10時にやっと取り付き点に。

広島ルートに向かった2人を雪の合間より見ると、
ようやく1Pを越えたところで、

2P目に取り掛かっている。
トップも大苦戦の様子。

さて我われの1P目といえば・・・

1P目:登ろうとしているルンゼ状の壁は、
昨日より50cmくらい多く雪が乗ってしまっている。

岩のホールド、凍土を探すのにはその雪を払いのけなくてはならず、
なかなか上に前進できない。

その雪の上にバイル、ピッケルのシャフトを打ち込み、
雪を腰から足元に集めて固め、

斜度45度くらいの所に足場を作って
一歩、一歩身体を上げて行く動作の繰り返しを根気良く続けなくてはならない。

途中ランニングビレーは取れず、
体感斜度は70度くらいに感じられる。

雪が崩れたらB沢まで一直線に墜落である。
時々足場が良く、アイゼンの蹴りこみが決まる所では安定感がありホッとする。

その上スピードアップにもなる。
ワンピッチに1時間以上を費やしてやっとビレー点に到達したが、

ビレー点は当然雪で埋っていてその辺りを掘り出しても全然見つからない。
斜度は60度くらいの上に50~100cm積もった雪の上で、

自己ビレーも取れず、確保点を探すのは精神上全く良くない。
探すのを諦めもう少し上を見ると、凍土らしきものが3m位上にありそう。

そこまでロープを伸ばし、ウォートホッグを3本打ち込んでビレーを取る。

当初セカンドはユマーリング
(フィックスをしたロープに登高器をつけて登る)をしてもらう積りであったが、

ビレー点が今ひとつ不安のため、普通にフォローで登ってもらう。
今登って来た跡が、深さ50cm・幅50cmの道がはっきりとできており、

セカンドはかなりのスピードで登って来れた。

2P目:最初はハング気味の所まで約15m右上するところである。
昨年末は薄氷が張っていたが、今回は60cmほどの積雪、斜度60~70度。

そのまますんなり右上を試みれば、
氷の上に乗っている雪と共に必ずスリップして、

墜落は免れそうもないので、
直上してその上にある木を掘り出し、

ランニングビレーを取りつつ徐々に右上する方法を取って進む。
15m伸ばすのに相当時間をくってしまった。

この頃より、チリ雪崩れが発生しはじめたので、
今回も残念ながらここで中止と決める。

Babさんに登って来てもらい、
懸垂下降で下りることにする。

下降中に再度1P目の確保地点を探してみたら、
先ほど探し回った所より50cmくらい右側にあった。

これをビレー点にもう1P懸垂下降してB沢に到着。

今回もまた登れずに帰ることになってしまった。
雪は相変らず降リ続いており、

これで(止めて)良かったなあと思いつつ、
大町の宿(岩小舎)に帰還。

今日はここで一泊して明朝下山とする。

夕方、埼玉の若い2人パーティーが入山して来た。
彼らもここまで5時間掛かったとのこと。

明日S字ルートをトライするとか。
広島ルートに向かったパーティーは帰ってこなかった。ビバークしたのかな?

2月13日:
4時起床。昨夜も風強く、雪も降り続いている。
7時下山開始。

昨日やってきた埼玉のパーティーは既に出かけた後だった。
何故かトレースはS字ルートに向かっておらず、大凹角ルートの方に伸びていた。

そのトレースも消されつつある。
B沢への下りも腰までのラッセル。

ワシの滝の落ち口手前で落とし穴にはまり、その下は水。
プラブーツの中は水浸しとなる。

それでもラッセルしながら動いている間は冷たくないから、
次の休憩地までそのまま進む。

金時の手前で先ほどの埼玉のパーティーが追いついてきた。
彼らはS字ルートを諦め、

大凹角に向かったが、ラッセルが厳しく断念したそうだ。

高瀬ダムには10:00に到着。
今日は高瀬館の温泉に入ってのんびりする。

雑感:
1) 軽量化は一応成功したので、条件がよければ登れる可能性がでてきた。
2) ワカンを持参したが、この山行には不要のようだ。(今回は使わずに持って、往復した)
3) 年齢を感じさせられた。(体力、精神力とも)。→鍛え直し!

以上