大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

剣岳・剣尾根・チンネ左稜線 
  
期間:1991.4.26夜~5.1

4月27日:晴れ
馬場島で登山届チェック後、白萩川左岸を遡行。
簡易橋を渡って右岸に移り、
取水口は右(左岸)に巻いてから渡渉して、また左(右岸)を巻く。

再び川岸を遡行(タカノスワリ)して、池ノ谷ゴルジュへ。
このゴルジュの最上部にクレバスができており、右、左に分かれて高巻く。

ゴルジュ通過後辺りから二俣、コルE迄は傾斜が強くなる。
2度ほど足元の雪が崩れヒヤットする。

コルEへの登りは急である。
この急傾斜を登って本日の行動は終了。

富山→(地鉄480円)上市→(タクシー4700円)馬場島

4月28日:晴れ
剣尾根のコルEを5時出発。
コルCまでに1回アンザイレン。

1P目:Ishi原A0、Nak岡、Grampsアブミでフォロー

2P目:つるべで抜けてR6へと進む。

R6:
1P目:トップNak岡で続いてIshi原、GrampsA1.

2P目:つるべでルンゼを落石しないようにしてドームへ抜ける。

コルBから頭まではコンテ、フリーを交えて登る。

池の谷乗っ越しで雪洞を掘る。

4月29日:
2:00am晴れ、5:00am曇り、9:00am水っぽい雪

チンネ左稜線:
池の谷ガリーを下る。
一部蒼氷で完璧に凍っている個所はアイゼンの出っ歯がほんの少し掛かるだけ。

スリップしたら何百メートル下まで落ちて行くと思うと思わず緊張が走る。

三の窓からチンネの左にルートのある左稜線に。
左稜線は余り雪が付いてない。

今回は技術的には1P目を除いてそんなに難しくなかった。
9時ころから雪になり夕方からは本格的な雪になる。

4月30日:
7:00am雪、9:00am快晴

3時起床、相変らず雪が降っている。
今日は八ツ峰6峰Dフェース富山大ルートの予定であったが、
雪のため予定を変更して沈殿と決め込む。

9時ころ外に出てみると快晴。
だが明日の天気が思わしくないので今日下山することにする。

快晴なれど依然風が強い。
剣岳山頂からの眺望は最高である。

早月尾根を下山。
山頂と早月小屋との中間部で落とし穴にはまり、
左膝を捻挫してしまったようだ。

これより苦行の下山となる。
只ただ痛みを堪えての下山。

富山駅で夜行列車待ちの仮眠を取る。
一度休んでしまうと動こうとしても動き辛い。

予定の夜行列車が来たが、二人には乗ってもらい、
翌朝一番の雷鳥で帰ることにする。

5月1日:
5時25分の雷鳥にて帰阪。
病院に直行する。

膝靭帯弛緩、膝の水を抜く。
水の中に血液混入。当分間安静。

5月5日、もう5日間も動けず、
家でイライラ状態が続いている。

以上
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