大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

大山北壁「港ルート」 

期間:1991.3.1夜~3.3

3月2日(土) 晴れ時々曇り 

パートナー:Is原:ぽっぽ会、2009年現在東京YCC所属。

取り付き探しに少々時間を食う。

1p目(トップT:Is原):おむすび岩のトラーバースでアブミを出して氷壁へ移動するも厳しい。セカンドの私はいつものことだが手が冷たさで痛たく登りつらい。(40m)

2p目(T:Gramps):全くピンが見当たらずビビリながら登る。35m程登ったところで外傾した壁をトラバース。やっと見つけたビレー点へロストアローを打って振り子で辿り着く。(40m)

3p目(T:Is原):アングル型ルンゼをダブルアックスで続登。巧いアックス捌きに感心する。(30m)

4p目(T:Gramps):またまたトラバース。ハング下を10m程トラバース。ここもノーピンである。ウォートホッグを打ちこんでトラバースして逆層気味の小柱状岩を直上してビレー。(40m)

5p目(T:Is原):大ハングの左端を目指して左上。ハング手前の1箇所が厳しい。スタンス、ホールドも見当たらず、微妙なバランスで乗越す(核心部か?)。次のハングはA2とトポではなっていたがじっくり登ればそれなりに抜けられる。核心部と思われたところでフォールしかかる。上での確保地点しっかりしておらず心配しながら確保していたとを後で聞いてぞっとする。

6p目(T:Gramps)、雪稜

7p目(T:Is原)、雪稜

8p目(T:Granps)雪稜をそれぞれ40m一杯伸ばして本日は終了。

3月3日(日)曇り風強し
昨夜9時頃は満天の星であったのに起きたとき(3時)はガス。
ゆっくり朝食を取って6時に出発する。

ガスの中雪稜を3pスタカットで登る、その後コンテで稜線まで出る
この頃からホワイトアウトに近い状態となる。昨日の縦走者のかすかなトレースとコンパスを頼りにユートピア小屋を目指す。

途中何度か迷いながら進むがなかなか到着しない。昨日のように晴れていたら稜線歩きもさぞかし楽しかったことだろう。
ユートピア小屋手前らしきところで縦走してきた地元の3人パーティーに追いつかれた。
彼らは自分の庭のようにこのガスの中を進んでいく。
我々も彼らの後をついて行く形になる。
彼らが現われなかったらもう2~3時間は十分費やしてしまっていただろう。バスに間に合ってよかった。

今回の山行は久し振りに充実した山行となった。2人とも満足顔でビールとともに車中の人となる
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