大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

姫路・雪彦山  
三峰正面ダイレクト、出雲岩

  
期間:1988.9.22夜~9.25
参加者:Mur崎、Gramps、Hig(ぽっぽ会々員)、Mas山、Mat田(独歩)、Do井、Ka島(吹田)、Ara木(つり橋)

9月22日(木)、23日(金):
22日夜中央郵便局前集合。
2台の車に分乗し、途中宝塚で朝食を買い込み雪彦山キャンプ場へ0時30分到着。1時就寝。

5時起床が5時45分になる。朝食は私の好きなうどん。

三峰登攀組と地蔵東稜組に班分けして出発。三峰登攀組はMr崎・Do井、Hig・Grampsの2組。

H・Gramps:三峰正面ダイレクト、M崎・D井:三峰友人登路(1Pのみ)から正面ダイレクトルートへ。

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三峰正面全景

1P目:T:Gramps:8:10取り付き。
今日は2ヶ月前の悪夢払拭のため、少々時間が掛かってもじっくり、確実に登るように心掛ける。

ハングしているとはいえ慎重に1つ、1つ確実に登って行けば2ヶ月前のフォールは嘘のようだ。

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1ピッチ目を登るGramps

隣を登っているM崎さん「ピンがない」とか「ピンが腐っている」とかぼやくことしきり。
それでもいつの間にか登っていってしまう。

ピッチを登りきって「ビレー解除」のコールをしたら、
Hさん下から「30分」と所要時間を報告してきた。これが長いのか短いのか分からない。

続いてHさん、重い身体を「よいしょ、よいしょ」と言いながらいつもの感じで確実に登ってくる。
ワンピッチ20分を要した。

これも早いのか遅いのか分からないが・・・

2P目:T:H:2P目は「やさしいよ」と言いながら登っていくHさん。

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2ピッチ目を登るHiさん

正直1P目と比べれば被りも少なくクラック登攀も比較的易しい。
5m程直上してその後左にトラバースして少し登って立ち木でビレー。

ここは、今年の7月は雨のため撤退した所である。
隣のルートをセカンドで登っているD井さんが大奮闘している。

3P目:T:Gr:クラックを右上。
クラックの出だしはフリーで登るらしいが人工の後のためフリーは恐く、A0で登ってしまう。

ハング下をハーケンに導かれ右上して、ハングの乗っ越しにかかる。
このハングは見た目より楽に乗っ越せた。

乗っ越したところで確保しようか、もう少し上で確保しようか迷ったが、
庇のすぐ上で確保する。

確保中トポを見たらビレー点は上のようだ。
登ってきたHさんに上のビレー点まで行ってもらう。

左側からM崎さんがひょっこり顔を出す。
ハングはD井さんが嫌がったため、カンテを登ってきたとか。

4P目:T:Gra:テラスより2~3m人工で直上して、
左にアブミトラバース後外傾気味のスラブを左上。

ハーケンが少なく高度感があり、濡れていたらビビリピッチである。
30m位でピッチを切る。

セカンドのHさん「すごいな」、「すごいな」とおだてとも念仏とも分からぬ口癖の言葉を連発しながら登ってくる。

5P目:T:H、T:Gramp:このピッチ外傾しているためか下から見ると登りやすく見える。

ルート図を見た後、
Hiさん右にトラバースしてハングの裂け目より乗り越しを試みるもその上が分からず引き返す。

今度はやや左側のリッジの右の凹角にトライ。
人工で3回掛け替えをしたあと、その上にハーケンが見つからず、自分のハーケンを打ち、その上に乗ったら抜け始めたので、慌てて降りる。

「重いと損だ」と嘆きながら、私とトップを交替する。

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フリーで例のハーケンのところまで行って、
ハンドホールドを探して力を入れた瞬間、10x10x20cm位の石が3ケ剥がれた。

1個を持ったままで、残り2個が落下。
思わず「ラック!」。びっくりした。

これでビビッてアブミでトライに変更する。
先ほどのハーケンにそっと乗り込む。

幸い64kgの重さでは大丈夫のようだ。
この上の直上は諦めてリッジを左に回り込んで登る。

ここを登ったら終わりと思ってアブミ回収をセカンドにお願いする(失敗1)。
ところが回り込んで3m位のところの被り気味のクラックを乗り越さなければならない。

おまけに途中でトップを交代したためヌンチャクを十分持っていない(失敗2)。

プレッシャーを感ずる。
とにかく持っているカラビナを使ってランニングを取りエイ、ヤッ!で乗っ越しをかける。

乗越せると思った瞬間、フィーフィーがリングに引っかかり体が上に行かない。
外そうとするがカラビナをリングに直接掛けているため、

岩の間に入ってしまい取るに取れなくなってしまった。
死ぬ思いで下へ降りて外す。

気を落ち着けて再度トライ。今度は上手く乗っ越せた。
そこから3m程登って松の木でビレー。

続いてHさんが、Nar海シンドロームよろしく「スゴーイ!スゴーイ!」を連発して登ってくる。

6P目:T:H:ブッシュを登りきり、
平坦部からはコンテで三峰頭に14:00到着。

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登頂後の一服(Hi氏)

後続のM崎・D井パーティーを待つ。
残念ながら不行岳は時間の関係で断念する。

それでも、7月に登れなかったところを今回完登でき満足感で一杯である。

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不行岳をバックに

午前中晴れていた天気もいつの間にか厚い雲に覆われ、明日の天気が心配だ。
後続パーティーも最後のピッチでD井さんが苦戦しているようだ。

15時過ぎに頭に到着する。
M崎さんにもらったレモンジュースがたまらなく美味しかった。

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三峰のコルより地蔵岳を

ここから、不行沢を懸垂で降り、チョックストーンのところを経てベースには16:30に帰着
夕食は焼肉でいっぱい飲んで寝る。

9月24日夜半より断続的に降っていた雨が朝方から本降りとなる。

遅い朝食を取ってH、K島氏が帰って行った。
残った6人で東屋の鴨居にシュリンゲをかけてアブミトラバースの練習をしたり、

金田氏の碑のところまで行ったり、買出しに出かけたりして一日を過ごす。

天気予報は明日も雨といっているが、
それでも中級の連中は来るとか。

夕方6時半にテントより公民館に移動する。
20:30頃中級の本体が到着、0時過ぎまで車座になって語らう。

9月25日:5時起床。雨は降っていないが曇り空。

今日は出雲岩に早々と決定。

Nis埜さんがこの決定に不満顔。
出雲岩にロープを5本張ってトップロープで練習。

中央の大ハングにトライ。
A3らしいがピンの間隔はそんなに遠くなくA3とは思えない。

アブミの練習後は大天井に登って、裏参道経由で公民館に帰る(16:00)
ビールを飲んで帰路に着く(17:00)、帰宅19:30。
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