大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

百丈岩(中級4) 

期間:1986.5.24夜~5.25                  

24日19:00百丈岩前の広場に幕営。
(他の人たちは23時頃到着、近くで若い人たちが一晩中騒いでいた)

25日、4時50分起床。
ベースが少し下流の河原のためそちらに移動する。

今日は千刈貯水池まで往復8kmのランニングからスタート。
そんなにしんどくない。

実際は8kmも無いのでは?
それとも貯水池前広場で体操休憩がが入っているためだろうか?

ランニングが終って朝食。
今回も先週と同じくラーメンそれにワンタン。

朝食後2班に別れ松を利用して確保訓練。
近くを通るハイカーから批判が出そうなので場所を岩棚に移して再開。

シュテヒト利用の確保訓練は始めてである。

止めることは簡単であるが制動を掛けながらのストップはなかなか難しい。
鳥取の田中櫓でもう一回練習があるのでそのときには感覚を掴んで帰りたい。

午後より百丈岩にて登攀練習。
コーチはKa沢さんとH山さん。

今回からクレッターシューズを履いての登攀。
中央下部岩壁と東稜を2本登る。
やはりクレッターシューズは登りやすい。

H山さんがトップで登り、Ka沢さんと私がほぼ同時にフォローで登る。
そばでいろいろアドバイスをしてもらえるので勉強になった。

東稜はラッシュアワー並でザイルが輻輳して大変であった。
3本目を登ろうとした時に、ローソク岩の向うの岩で墜落負傷し、意識混濁のようだと連絡が入る。

急遽練習を中止して搬出活動に入る。
下までの搬出に1時間を要した。

地元の警察、消防の救急隊の話では1時間は早かったと言われていた。
彼らならば2時間は掛かるだろうと言っていた。

この事故で今日の終了時間は1時間遅くなる。
事故のないように心に銘記して登るように心掛ける。

今回は前回よりは足でのぼれたような気がする。
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東六甲縦走・芦屋川~宝塚

期間:1986年5月17日~18日
参加者:Ta内、Tatibana 、Hi井、Yo井、Gramps

初級登山学校(縦走編)

5月17日:
20時30分阪急芦屋川駅集合。
21時20分第1堰堤に幕営。

テントの設営方法を話しながら設営。
なんと設営後酒ではなく紅茶を飲んで就寝。

どこかの山岳会のテントは12時頃まで騒いでいた。

5月18日:
5時起床。もち入りラーメンで朝食。
テンと撤収、ストレッチ後6時30分出発。

中央稜を登って東お多福山へ。
ここから石の宝殿を経由して東六甲縦走路へ出る。

晴れ時々曇りの天気。しかし暑い。
朝早く出発して良かった。

およそ45分から1時間に一度休憩を入れ、
ゆっくりした山行を楽しむ。

塩尾寺下広場には12時10分到着。

帰宅したら相当疲れていた。

生徒のTa内君:しんどかった。Tachibanaさん:おもしろかったが感想でした。
ロックガーデン(中級3) 

期間:1986.5.10夜~5.11                

芦屋川駅20:30集合。
第3堰堤に幕営。22:30就寝

11日5時起床。
ランニング:第1堰堤まで下りてそこから中央稜を横池まで走り、
そこで体操後走って幕営地まで帰り朝食。

雨がぱらつき始めたが大したことはなさそう。

8時より行動開始。
私のコーチはKa端さん。早速キャッスルウォールへ。

30mくらいのⅡ級からⅢ級の岩場である。
ここをセカンドで登る。

久し振りのロッククライミング。
殆どの人はクライミングシューズで登っている。

私は登山靴。ちょっと心細い。
とにかく慎重に登ることのみに専念する。

厳しいところに出くわすと恐怖感がでる。
やはり登山靴のためかと靴のせいしている。

キャッスルで1本登った後は、
ブラックフェースを経て荒地山を上へ上へとボルダリング風に各岩を登っていくのだが、
登山靴では心もとない。

最後にキャッスルに戻り1本登って本日は終了。
正直どこをどう登ったかは覚えていない。

これが分かるようになった時は登れるようになった時だ。

コーチからの一言:「足で登るように」全くその通りである。
翌日案の定腕の筋肉が痛くなっている。

次はラバーシューズ(クライミングシューズ)で登って見たい。
春山 北ア 燕岳~常念岳~蝶ヶ岳 
 
期間:1986.5.1夜~5.5朝         大阪ぽっぽ会 Gramps

5月1日・2日:
有明より福島労山の2人と合計5人でタクシーに乗り合わせて中房温泉に入る。
この頃より雨が降り出す。

雨を避けながら出発の準備に取り掛かる。
小一時間掛かって準備完了。

合戦橋南から西に向かって進む。
ジグザグ道を登り、やがて第一ベンチに到着。

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第一ベンチ

ここより急登を登ると残雪が現れ始める。
索道用ワイヤーが現れやがて第二ベンチに。

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第二ベンチ付近

休憩しながらガイドブックを見るとここからが急登本番と書かれている。
ぞっとするが、とにかく登らなければならないので出発する。

登り始めたらそんなに急登でもないのでホッとする。
第3ベンチでも休憩して合戦小屋に。

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合戦小屋前にて

休憩中、Isi元さんがここで缶詰のパインを提供してくれる。
聞くところによるとこれからの4日間に行動食に1個づつ缶詰が入れてあるとか、びっくりである。

雨は相変らず降り続いている。
視界も段々開けてくるが、右手前方に見えるはずの燕岳はガスのためか見えないのが残念。

尾根伝いにゆっくり登っていくと燕山荘へ。

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燕山荘テント場(手前のテント)

先に登っていった連中がどこにも見えない。
辺りをうろうろして幕営地を探す。

幕営地はぐるっと廻り込んだ山荘の反対側にあった。
既に何張りかのテントが張られてあり、ブロックも積まれていた。

いつしか雨もあがりテント設営には幸いである。
Ta柳さんに食事の用意をしてもらい、我われはブロック積みをする。

15時頃夕食。今日の献立はチキンライスに豚汁とサラダ。
肉はもちろん生肉である。美味かった。

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常念岳~東天井岳~大天井・・・槍ヶ岳

夕方より時々ガスが切れて雲海の向こうに燕岳、裏銀座、立山、剣、穂高連峰それに槍ヶ岳もはっきり見える。
見ることが出来ないと諦めていたのに突然見せてくれたその一瞬の素晴らしいドラマに感激。

山はこれだからやめられないと誰かが言っている。
小屋からも大勢の人がカメラを手に出てきている。

風もなくのんびりした夕暮れ時である。
丁度去年の双六小屋の光景を思い出す。

あの時も雨が降り続いた後、一瞬のガスの切れ間から見える山々の光景に皆で酔った。
ガスが出たり切れたりを繰り返しながら、やがて夕闇の中に余韻を残しながらドラマは終わった。

19:30分就寝。風のない夜であった。

5/1.2 大阪21:43→松本→有明→タクシー→中房温泉~第一ベンチ~第二ベンチ~第三ベンチ~合戦小屋~燕山荘

5月3日:
2時起床。朝食はホッドドッグとコーヒー。4時50分出発。
アイゼンを付けて出発するも夏道には全く雪がない。

アイゼンを外すのもわずらわしいのでそのままで燕岳に。

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燕岳山頂にて

ここからの眺めは昨夕と余り変わりはないが、
今朝は360度のパノラマ写真を撮る。

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大天井・・・槍ヶ岳・・・双六岳

紅茶で乾杯して燕山荘に戻る。
福島の2人は既に出発したようだ。

山荘前で4~50分過ごして7時ころに大天井に向けて出発。
稜線は夏と変わらず雪は全くない。

左側(東)はまだ雪が多く残っている。

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燕山荘横より大天井方面(先に槍ヶ岳)

蛙岩を潜り抜けて切通岩へ、
このコース唯一の鎖場であるが大したことはない。

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       蛙岩      喜作レリーフ

岩を下ったところに喜作新道を作った喜作氏のレリーフがある。

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槍ヶ岳を望む

ここで記念写真を撮り、いよいよ大天井への直登にかかる。
山頂近くは岩稜で祠が祭ってある。

そこに福島の2人が休憩していた。
ここから少し下った所に大天井荘がある。

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大天井岳にて

本日開店したところだそうだ。
ここから南東に向かって東天井岳に向かう。

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東天井岳にて

一旦下りまた登り返す。
後は稜線を横通岳の山頂直下をトラバースして一気に常念乗っ越しまで下る。

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常念乗越しと常念岳

コル手前の樹林帯は雪で歩きにくい。
小屋の前に幕営。今日はコース上に雪もなく少々物足りなかった。

夕食はカレーライスとカレーうどん、焼きそば、それにサラダ。少々食いすぎた。
ここからは槍が正面に見えて夕暮れまで眺めて過ごす。

少々頭が痛い。明日は大丈夫だろうか?18時30分就寝。

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常念小屋

燕山荘4:50~燕岳~燕山荘6:10、7:00~蛙岩~切通岩~大天井~東天井~横通岳~常念小屋(乗っ越し)13:00.就寝18:30

5月4日:
昨夜は頭が痛く、それに足も痛くなり何回も目覚める。
朝起きてみたらどこも痛くなく一安心。

餅入り中華三昧で朝食を取り出発。
いきなりの常念岳の登りのため、できるだけゆっくり着実に登る。

手前のピークで一休みを入れる。
だが、その上のピークは山頂ではないようだ。

今ひとつ向こうが山頂とか。
覚悟してゆっくり登るとすぐそのピークに到着できた。

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常念岳山頂にて

そこには祠もありその向こうは下りである。
明らかに山頂だ。

うれしーい!記憶違いをしていたようだ。
蝶が岳方面からきた何パーティーかが山頂にいる。

3人の記念写真を撮ってもらい、昨日登った燕、大天井を振り返り、
今から向かう蝶を望みながらいよいよ下りにかかる。

長いながい、そして急な下りである。
樹林帯に入ると雪が現れる。

雪は概ね締まっているが時々落とし穴にはまる。
やはり雪の上は気持がいい。

樹林帯が終わる辺りで休憩して、アイゼンを再び装着する。
ここより蝶への登りである。

ここは蝶と常念の中間点なのか?上から大勢の人が下りてくる。
蝶槍一つ手前のピークで記念写真。

今度は一度下って蝶槍への登りである。
ゆっくり登って辿り着いた蝶槍は素晴らしいの一語。

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  蝶・槍           蝶ケ岳本峰

360度の展望。
先ずはパノラマ写真を撮り、その後じっくり肉眼で景色を眺める。

40分その場で景色を楽しむ。

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蝶ケ岳より大滝方面を望む 常念方面を振り返る

ここからは蝶、蝶ヶ岳ヒュッテまでは起伏の少ないなだらかな尾根上を進む。
ヒュッテ先で大滝山廻りにするか、長塀尾根を下ろうか迷った末に、長塀尾根を下ることに決める。

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蝶ケ岳ヒュッテ前にて

この尾根は全く長い。
樹林帯の中を3時間掛かっておりる。

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長塀山より明神岳      長塀尾根

徳沢園に到着してあの梓川の冷たい水で顔を洗い気持がすっきりした。
その後手帳を川に流してしまった。

全て記録してあったのに悔しい。
徳沢園での乾杯も気落ちして今ひとつとなってしまった。

徳沢園より上高地まで1時間30分、

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     梓川          河童橋

河童橋で30分休憩して、バスセンターに。
ここよりタクシーで松本に向かい、例の風呂に入って、飯喰って夜行帰阪。

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お亀の湯のおかみさん

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松本駅コンコースその1

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松本駅コンコースその2

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松本駅コンコースその3

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今回の山行も無事終わりました。

起床2:15出発5:00~常念岳~蝶槍9:50、10:20~蝶ヶ岳~蝶ヶ岳ヒュッテ11:30~長塀山~徳沢園14:45~上高地17:10→松本19:30、1:05→高槻9:30

同行者:Ta柳さん(高槻)、I元さん(元会社の同僚)。 

以上

ロッククライミングスクール(RCS)のパイオニア・大阪ぽっぽ会の28年目(2008年)のスクールは10月19日(日)と25日(土)の2回です。詳しくはぽっぽHP又は登山店のチラシをご覧ください。