大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

奥美濃シリーズ 大黒山、金糞岳  
          
日程:1986.3.21~22     

3月21日:
この連休は中央アルプス木曽駒、宝剣に行く予定であったが、ロープウェーが不通になり中止となる。
他に行くところも、行く人もいない為奥美濃に車で出かけてみる。

出発が9時になってしまったので初日は大黒山に登ることにする。
北陸道木の本ICを下りて365号線を今庄方面に。
椿坂峠まで車。
両側は雪の壁で、この辺りから登るのであろうがはっきりしない。

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大黒山山頂 

丁度上から山スキーヤーが一人降りてきた。ここから登ればよいとの事。
歩きのアプローチが零のところは初めてである。

ここより東に尾根を直登、雪はしまっており快適。先ほどのスキーヤーは道路を越えて西の山に消えて行った。

30分ほどで稜線を左(北)に取りどんどん登っていく。
およそ1時間で大黒山の山頂に到着。大黒山は別名「見当山」といわれているとか。

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敦賀港に入港する船の目安になる山からそう言われているそうだ。
ここからの眺めは南西面に木があるだけで見晴らしはよい。

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北方方面には敦賀市、日本海が、東方には国境稜線上に三国岳の先に重畳と山々が続く。
正に奥美濃といったところである。

感激に浸っているとら30分があっという間に過ぎる。
下山はスノーボードではなくスノーラケットで快適に滑り降りる。

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椿坂峠に戻り、再び車に乗り、今度は近江高山経由二俣へ。
ここに車を止めて、今日は金糞岳の登山口目指して入れるところまで歩を進める。

本日の幕営地は二俣と登山口の中間辺りの川原にする。

自宅9:00→木の本IC→椿坂峠13:00~大黒山13:58、14:30~椿坂峠15:00
→近江高山→二俣16:30~幕営地18:00


3月22日
昨夜飲んだ酒のせいか目覚めたら6:00になってしまった。
外に出てみると快晴である。
しかし、今日の天気は余り期待が持てないだろう。

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行けるところまで行くことに決め、出発する。30分ほどで白谷と深谷の分岐・追分につく。
橋を渡って深谷の左岸を進む。

発電所のダムまでは林道がついている。その先は登山道を辿って進んでいくも雪崩れそうで断念して追分まで引き返す。

追分より白谷側を少し進んで川を渡るとそこからは中津尾の登り口である。ジグザグに急登を登る。

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約1時間でこの急登も終わる。途中林道が作られ登山道を分断している。
山登りするものにとって一番嫌な思いをする一瞬である。

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急登が終わったところで一休み。ふと見ると万作の花があちらこちらに咲いている。
このはなは遠くから見るとあまり綺麗ではないが、近づいてよく見るとその配色はなんとも言えない色合いで惹き付けられる。

30分ほど休憩した後はだらだらした斜面を登ったり、下ったりを1時間で大朝の頭に到着。
途中小朝の頭近くのコルに広くて平らな場所がある。

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大朝の頭からは金糞岳山頂は目の前にある。しかしそこへ辿り着くには一旦下って、最後の登り、しかも急登が待っている。

ゆっくり歩けば大丈夫であろう。頭を下り始める。その右の沢は雪の溜まり場である。

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尾根上を北に向かって鞍部へと。ここから少し東に向きを変えて再び北に向かう所から頂上への最後の登りである。

ゆっくり着実に登る。大朝の頭から見たほどきつくはない。15分ほどで山頂に到着。

山頂は風がきつい。気温は0℃なのに強風のためか酷く寒く感じる。
現在は曇りであるが、天候は悪い方へと進んでいるようだ。周りの景色もそこそこに下山にかかる。

最低コルまでおりたら風も当たらないので温かく感じる。
ここで大休止してから大朝へ登り、ここからは例のシリセードよう道具を使ってすいすい下る。

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往きに休憩した万作の木の下にゼリーを5個埋めておいたが、そのうち2個は鳥に食べられていた。

強い嘴でゼリーの箱に穴を開けられていた。ここで10分ほど休憩をして樹林帯の急坂を下る。

ベースに14:15分帰着。先ずはビールを飲んで喉をうるおす。
腹が減ったので昨日の肉の残りにモチをいれてラーメンを作って食べる。

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テントを片付けて二俣へ。車に乗ったと同時に雨が降り出した。雨の北陸道、名神を走って無事高槻に到着。
夜より風雨台風並になる。

三国ヶ岳に行っているHr井さんが気になる。
多分あの雪の締まり具合なら予定より1日早く下山していると思っても気になってしょうがない。

何回も目覚める。翌朝電話したら、やはり前夜下山していたとか。よかった!

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万作

21日より金草岳に登った大阪の5人パーティーが23日下山予定を過ぎても下りて来ずに26日に下山。
ニュースを賑わしたこのパーティーはどのように避難していたのか今後の参考にしたいので知りたい。

BC7:20~追分二俣分岐7:50~発電所より少し奥8:30~追分二俣分岐8:50~小朝の頭10:40~大朝の頭10:00~金糞岳山頂11:40、11:50~BC14:15、15:30~二俣16:05→高槻19:00
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