大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

  比良山沢登・八幡谷

期間:1985年8月31日
参加者:As原、Gramps

グレード3級、ザイル、わらじ必携となっていたが
水涸れ時季のためか2級の口の深谷よりも易しかったような気がする。

距離も思ったよりも短い。
途中1箇所ザイル無では直登出来ない滝があった。

またシャワークライムの醍醐味も味わえる滝もありまあまあであった。
登り終わってからの下山路の長いのには閉口しました。

記録:
自宅6:20→京都三条7:22→梅ノ木9:00~細川橋9:30~入渓10:10~
稜線・武奈が岳13:30~金糞峠~比良駅16:20→自宅18:00



  比良山沢登・貫井谷

期間:1985年9月6日
参加者:As原、Hi井、Gramps

取り付がガイドブックより少し手前で始まったため少し時間が掛かったようだと言いたいが、
夏涸れで水量が相当少なくなっていたことを考えると、

普通の水量であればどのくらいの時間を要したことだろう。

貫井谷のような沢が沢と呼ぶのかなあ?
滝も適当にスケールがありおもしろい沢であった。

ただ先回も途中から雨にうたれ、
今回もまた途中から雨に遭う。

その上に小さな虫の大群(ブヨか?)に付き纏われて顔中、いや体中腫れあがってしまて往生しました。

しかし不思議なことにHi井さんは余り刺されなかった。
どうしてであろうか?

帰って直ぐ病院で診てもらう。

記録:
家6:20→京阪三条7:22→梅ノ木9:00~取り付き9:40~稜線15:00~
金糞峠~比良駅17:20→自宅19:00 


9月1日:
搬出訓練      9:00~15:00
岩登りトレーニング 15:30~17:00
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     北ア・折立~双六~上高地 縦走

期間:1985.08.09夜~08.13朝
参加者:単独
山行形態:テント縦走

8月9日10日:
大阪23:20→富山5:04、5:23→有峰口→折立7:25、7:55~三角点9:05、9:10 ~太郎平11:00、11:55~テント地12:10

8月9日10日:
今回は先月立山より薬師~折立と縦走した続きとして折立より出発する。
先月折立まで下りた感じからして登りは相当なアルバイトを覚悟して登り始める。

天気は快晴。
先週沢登りでの足痛が完治していないのと、これからの登りを考えてできるだけゆっくり登る。

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出発地点の折立

樹林帯の中を只ただ下を向いてひたすら登っていくのみ。
30分も歩いたところで後ろを振り返ると有峰湖がきれいに見える。

流れ出る汗も忘れさせる。
三角点の辺りから樹林帯もなくなってきて休憩していても直射日光の日差しがきつい。

この辺りから弥陀ヶ原や先月登った山々が見えるようになる。
先月見えなかった薬師は今日ははっきりと頭を出している。

ここからは小ピークを一つ越えて後はだらだらした登りを時間をかけて登るのみ。
下りではあんなに歩きにくかった石畳も登りは楽に登れる。

先月咲き乱れるように咲いていたニッコウキスゲも殆どなくなっている。
太郎平小屋には11時に到着。

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太郎兵衛平にて

ガスがかかってきた。
早く到着したので五郎まで足を延ばそうとも思ったが夜行、足痛、天気の不安さを考えて今日はここでゆっくりすることにした。

小屋の前で先ずはビールを飲んでぶらぶらと過ごす。
時折晴れてくる。

ここからはるか遠くの北鎌尾根が見える。

キャンプサイトには12時に到着。
14時頃より雨が降り始めも1時間ほどで上ってくれた。

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太郎平キャンプサイト

8月11日:
起床2:00、キャンプサイト3:40~太郎小屋3:55、4:05~太郎山4:10~
北の俣岳5:30~中俣乗越7:20~黒部五郎岳8:10、8:50~黒部五郎小屋10:00、10:15~三又蓮華岳11:45、12:05~双六小屋13:25


昨日の雨は直ぐに上がったが夜と共に風が強くなった。
しかしながら満天の星に一安心。

2時起床、ヘッドンプの光りの下太郎小屋へ登り返す。
小屋で天気図を見ると台風8号が再び北上している。

昨夜の風も今朝の風も台風に向っての東の風か?
太郎山、北の又岳辺りまでその影響かかなり強い風が吹いている。

北の俣岳までは平凡な山登りといった感じである。
北の俣岳のを下って中俣乗越で本日初めて人に会う。

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北の俣岳より南方を望む

黒部五郎小屋来た中年の女性2人である。
ここで五郎岳をバックに写真を撮ってもらう。

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赤木岳への稜線

黒部五郎岳への登りはゆっくり登ったせいか余りアルバイトもせずに肩に着いた感じ。
ここにリュックを置いて山頂へ。

頂上からの槍、穂高連峰を見たさにガスが切れるのを40分も頑張る。
その間後ろの岩の間からオコジョが顔を出す。

オコジョみたさ、雲の切れ間からの槍穂高連峰のシャッターチャンスと気がもめる。

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黒部五郎岳にて(バックは薬師岳)

待った甲斐があって槍・穂高の全貌が現れる。
明日はもっと間近で迫って見えることあろうが、その一瞬一瞬が大切であろう。

目を転じて北の方を見れば薬師岳、はるか遠くに白馬もはっきり見える。
山の東側はスッパリと切れ落ちカール状を形成している。

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雲ノ平と水晶岳(五郎の肩より)

今日の行程も長いのでゆっくりも出来ない。
それにしても期待していなかった山であったが、登ってみて感じたのは素晴らしい山である。

東側のカールを一気に下り降りる。
今登った山を右から眺めてみるとどこかで見た光景だ。

そうだガイドブックの裏表紙の黒部五郎小屋の宣伝の写真である。
急いだせいか、しんどい下りである。

歩きながら何度もなんども振り返ってみるカール状のこの景色はまことに素晴らしい。

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カールの底から見た黒部五郎岳

今年は雪が少なかったが、多い年はいかほどに美しく素敵に見えることだろう。
美しい景色とは反対に小屋への道のりの長いこと。

もう直ぐ小屋に着くだろうが樹林帯の中で一休み。
ふと前方を見ると三俣蓮華、双六岳が目の前に。思わずシャッターをきる。

一服した後10分くらいで小屋に。
蓮華の急登を前に15分の休憩。

ここから見る五郎岳も見事である。
小屋を後にしてすぐ急登になる。20分くらいで急登は終る。

もう直ぐ蓮華岳だと思ってゆっくり登って行くもなかなか到着しない。
地図を出して見るとなんと目指す蓮華岳はずうっと先だ。

先ほど樹林帯から見えた山は蓮華岳の手前の山だったのだ。
急に疲れが出てくる。

この分だと今日双六小屋まで行けるか心配になってくる。
やっとのことで三俣山荘分岐まで進む。

今日の宿泊地を三俣にしようか迷いが出る。
とにかく一服してそれから考えよう。

地図を見ながら体力と考えて思案。
10分休んだら体力も回復してきたので予定通り蓮華岳に向うことにする。

ハイマツの間を抜けて少し登ると山頂が見え始める。
嬉しかった。

ここまでくれば一安心。
山頂でゆっくり休む。


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三俣蓮華岳にて(バックに水晶岳)

西には先ほど登った黒部五郎岳、南西には笠が岳、
南東にはのこぎり歯状の北鎌尾根と赤い尾根の硫黄尾根。

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蓮華から見た笠が岳

残念ながら槍・穂高はガスの中で見えない。
また北東に鷲羽、水晶岳、北西には薬師岳の雄姿と正に360度の一大パノラマが展開。

疲れもいっぺんに吹き飛ばしてくれた。

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鷲羽、水晶岳(三俣蓮華岳より)

20分ほど休憩して双六岳に向う。
途中より空模様があやしくなってきた。

双六岳は断念してエスケープルートで双六小屋に下りる。
小屋の手前30分くらいのところから雨に降られる。

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環境庁美化協力班の若者たち

小屋に着いたら宿泊客と雨宿りの客でごった返している。
2時間ほど待ったら小降りになったので、キャンプサイトに行って設営。

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双六小屋

明日の天気を願って18時就寝。

8月12日、13日:
起床2:50、キャンプサイト5:15~樅沢岳~硫黄乗越~千丈沢乗越8:05~槍ヶ岳山荘8:55、9:40~槍沢ロッジ12:45~横尾14:00、14:05~徳沢園14:45、14:55~明神池15:30、15:35~上高地16:10、16:20→タクシー→松本18:00、22:45→京都5:11

一晩中風と雨。
今日は停滞しようか迷う。

5時頃雨も上がり天気予報も一時雨の予報。出発と決める。
小屋より東へいきなりの急登が30分。

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双六岳をバックに(昨夕)

ガスの中、周りの景色は何にも見えない。
アップダウンを何回か繰り返して、前へまえへと只ただ進むのみ。

風は依然として強く吹いている。
途中より雨混じりとなる。千丈沢乗越8時過ぎ。

ここからいよいよ槍への登りである。
乗越を通過と同時に風雨が強くなり、右より殴りつけられるような雨風。

ここも只登るのみ。
いつしか靴の中もシャツもびしょびしょである。

8時55分やっと肩の小屋に到着できた。
ここからでも全く槍ヶ岳は見えない。

とにかく寒い。
小屋に飛び込む。中は超満員。
立ったまま一枚シャツを着込む。

濡れている靴下をしぼり履きなおす。
今日はここでもう一泊の予定であったが、天気も回復しそうも無いので、もう暫く休憩して下山することに決める。

腹ごしらえをして下山開始。
下からはどんどん登ってくる人ひと。

一体この雨の中でどこに泊まるのであろうか?
山荘は広いから大丈夫でしょう。

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槍ヶ岳が見えた

下り始めたら槍の威容が見え思わずシャッターをきる。
槍へは次回登ることとして今回は諦めよう。

双六から同行させていただいた東京のお二人とゆっくり下山。
途中雪渓のあるところで昼食にする。

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天狗原の雪渓にて

雪を取ってミツマメを入れて食べてみる。
結構美味しかった。

その後は雑談を交わしながら横尾まで下りる。
彼らはここで幕営するとのことで、お別れしてまた上高地へ一人旅となる。

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横尾の道標の前にて

上高地からタクシーに乗った途端天気が良くなってきた。
もう一泊すればと後悔。

しかし山の中は天気が良いかどうかわかりゃしないと慰めて諦める。
松本で風呂に入りゆっくりして夜行帰阪。