大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

  比良山沢登・口の深谷

期間:1985年6月23日
参加者:Kato・Ryu、Gramps

昨夜Ryuさんにお誘い電話したらOK。
先週に引き続き沢登。

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地下足袋にわらじの準備

ところが今日は生憎雨模様で気分的にはスカッとしないが、
うきうき気分は変わらない。

坊村より出合いまで30分くらい。
明王の谷筋の林道を登る。

口の深谷と道標がある。
そこを左へ下りると渓流が待っている。

服装を整え10時出発。
普通の山歩きならば地図とガイドブックがあれば大体どこを歩いているかは判断がつくが、

正直言ってこの沢登はガイドブック、遡行図をみてもどれがどの滝か良く分からない。
一つ一つチェックしていけば良いのであろうが水の中ということでどうしても億劫になってしまう。

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所々ポイントになる滝に出会うと山歩きには無いまた別の戦慄を覚えるから不思議である。

1番目のポイントになる滝はゴルジュの奥にあり、
ガイドブックにはゴルジュの手前を巻くとある。

がその壁にはボルト、シュリンゲがある。
見ていると無性に登りたくなって手前のシュリンゲに手を掛けてずり登る。

2本目のシュリンゲに手を伸ばし、
再度摺り上る。

しかしその上が登れない。
ホールドもない。スタンスは一つしかない。

そのスタンスに左足を乗せ、
右手で掴んでいるシュリンゲの2点確保の姿勢で右足を少し上げ強引に登ろうとした瞬間に見事?に滑り落ちる。

2m下の水の中まで一直線に落下。

立ち上がって右足を上げようとしたら思うように上らない。

「大丈夫か?」とRyuさんの問に
「大丈夫です」と答えたもののこれから先に進めるのか心配になる。

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このアクシデントでトポ通りに高巻くことにする。
が高巻きのコースも雨のためつるつるで余り良くない。

そこで再度先ほど滑り落ちたところを登ることにする。
今度はザイルを出してRyuさんがトップ、私がセカンドでトライすることになる。

膝くらいある水量の中で確保態勢に入る。
段々と寒くなってきて歯ががちがち鳴り始めるし始める。

いろんな山行文を読んでいると、
冬山で何時間も下でビレーしている様子が書かれている。

今の状態よりずっと寒くても我慢して頑張っているのだろうなあと想像することにより自分も頑張ってみる。

そのうちやっと第一の滝が登り終える。

高巻くのは早く登れるのでそれなりにメリットもあるが、
こうして苦労して登るのもまた楽しい。

兎にも角にも今日は雨の中で4~5回ザイルを使用して登る。
最後のポイント滝でバンドを通過しへつりのところでカラビナを落としてしまった。

カランコロンと心地良い音を残して滝の下に消えていった。
この音は一度本で読んだことがあったが実際に聞いたことは初めてである。

なかなか心に残る良い音であった。

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終了点には17時に到着。
およそ7時間要した。

トポに書かれている参考タイムの倍もかかっている。
なぜであろうか?そんなに遅くは無かったと思うのだが…

下山は中峠を経て金糞を通り比良駅に。
19:50分に到着(遭難時間か?)

今日はほんまに長い山行になってしまった。

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記録:
高槻6:20→京阪三条7:22→坊村8:50、9:15~出合10:00~ワサビ峠・中峠線出合17:00、17:15~中峠~金糞峠18:05、18:15~比良駅19:50、20:04→高槻21:30 
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  比良山沢登・ヘク谷

期間:1985年6月16日(晴れ)
参加者:杉山他10名

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出発準備 安曇川坂下附近

今日は総勢11名。
先ずは水の中をジャブジャブ入りながら進むのはおもしろい。

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準備OKのGramps ハーネスも・・・

最初のポイント滝はプルージックで登る。
2番目の滝はザイルを出したがフリーで登れた。

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最初の滝

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第2の滝

3番目の滝は右側よりフリーで登ったが、
途中で中央へトラバースをしなければならず、少しビビリが入る。

良く見ると適当なホールド、スタンスがあったので難なく移動できた。

他の人は左側より登り始めたが途中で行き詰まる。

上よりザイルを落とそうと投げた瞬間にスリップして仰向けにひっくり返る。
ヘルメットが割れてしまったかと思ったが大丈夫であった。
気をつけなくてはならない。

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Nさんの登り

その後、小屋の脇で遅い昼食を摂り再び前進。
3mくらいの滝が1つあっただけで、後は涸川になりどんどん詰めていく。

2つにグループ分けした後発組が20~30分待っても登ってこない。

とりあえず小女郎峠を目指して進む。
ヤブコギをしながらやっと縦走路に出る。

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滝をトラバースするTa柳さん

縦走路を右折しなければならないところを、
左折してしまって蓬莱山近くまで歩いてやっと気づく。

再び今来た道を引き返して小女郎峠へ。

後発組は小女郎池で我々を待っていた。
合流して蓬莱駅へ下山。18:20到着。楽しかった。

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阪急大山崎駅にて

記録:
高槻6:20→京阪三条7:22→下坂下9:00~小女郎峠16:00~蓬莱駅18:20、18:44→高槻19:40 
    京都北山 牛松山 

期間:1985.06.15
参加者:A原、K村、Gramps

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途中からポンポン山方面を望む

昨夜急に行くことに決まる。
高槻市民会館前8時集合。

牛松山取り付き点まで亀岡線を車で行く。
墓地の駐車場に車を停めて登り始める。

梅雨の中休みか快晴に近い。
古い石の道標「金比羅道」の前で写真を撮ってゆっくり登り始める。

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金比羅神社スタート地点にて

今日のコースは時間的に十分余裕があるので地形を勉強したり、
花の観察しながら登っていく。

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亀岡の町をバックに
保津川も見える。この辺りが保津川下りの乗船場である

途中亀岡の町や、
この前に登った明神岳、黒柄山、ポンポン山はどこだろうと探しさがし登る。

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金比羅神社

2時間くらい登ったら金比羅神社に到着。
社の休憩所には保津川下りの船が献納されている。

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休憩所。天井に保津川遊船企業組合から奉納された舟が2隻飾られている

山頂はこれより少し進んだところだが、
眺望が全く無いので昼食は見晴らしの良いところを求めて探しながら下る。

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牛松山山頂(629.2m)


残念ながら眺望の良いところが見つからないので、
保津川の河原まで我慢することになる。

河原で食事を摂った後は山の歌を歌ったり、
昼寝したりして一日のんびりとした山行となる。

記録:
高槻8:00→登山道入口9:30~金比羅山11:25、12:00~愛宕神社12:40→高槻16:00
    私市 オリエンテーリング

期間:1985.06.02

初めてのオリエンテーリング。

読図力を養うのには実際の山行でやる方法と、
このようにオリエンテーリングを通じてする方法もおもしろい。

どのようなオリエンテーリング(難易度)があるのか知らないが、
今回のものは比較的簡単であったので基本的な読図力養成にはもってこいのものであった。

地図にある道以外より目標地点に到達するよう薮漕ぎなどをして進むのはおもしろかった。

次回は天王山地区のオリエンテーリングをやってみたい。
    京都北山 雲取山 二の瀬ユリ

期間:1985.06.01
参加者:単独

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寺山峠手前から(電電公社鞍馬中継所鉄塔方面を望む)

曇り一時晴れ。
今日のバスは土曜日にも拘らず満員である。

神大ワンゲル部の10名と一緒になる。
彼らは廃村八丁に行くようである。

次の停留所でおばあちゃんが乗ってきたので席を譲る。
このおばあちゃんは鞍馬辺りで下りるだろうからそこからまた座れるだろうと予想したが、
残念ながら我が下車予定の停留所まで乗られ予想は見事に外れた。

本日はバスの中からトレーニングと相成りました。

花背高原前で下車したのは件のおばあちゃんと私。
それにもう一人のハイカーの3名であった。

彼は京都府教育委員会所属で考古の発掘の仕事をされているそうだ。
山歩きは今日で4回目で段々と興味が湧いてきたといっていた。

準備も終えいよいよ出発。
5分くらいで花背スキー場横を通過。

ここから谷筋を西に詰めて行くとやがて右の尾根に登るべき道筋がはっきりと付いている。

尾根を乗越すと同時に尾根の右山腹を巻き気味に登ると後方(東)の視界が開けてくる。
4月に登った皆子山への道の大見尾根や電電公社の中継所の塔が谷を隔ててはっきりと見える。

なんだか懐かしく思える。

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寺山峠

ここより少し廻りこんだところが寺山峠である。
何も無いところだ。

ここからは下りになっており、5分も下りると一の谷に合する。
ここを右折して一の谷を北へ登る。

と直ぐに少し広くなったところが出てくる。
キャンプをした跡が2~3箇所残っている。

ここで道は左右に分かれておりどちらに行くのか迷う。
ガイドブックをみると左と記してある。とりあえず左に行ってみる。

地図とのちがいがあるような気もする。
十分気をつけながら進んでみる。

確かに道は付いているものの、段々怪しくなってくる。
遂にはクマザサの藪漕ぎを強いられるようになる。

とにかく上に出てみれば何とかなるだろうと思って進んで見る。
稜線上に出てみるとそこは雲取り峠ではなさそうだ。

左に進むとすぐに急坂になっており谷へ進んでしまう。
右へ50mほど進んでみるも峠らしきところには出くわさない。

また引き返して地図と見比べてみる。
やはり今日のコースからは外れているようだ。

最初の広場過ぎたところでの左折したところが早過ぎたようだ。
右の方に進んで下ったところを大きく左に旋回して西南に向けて尾根を登る。

あった!雲取山の標識が。
山頂は南側が開けている。

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雲取山(911.1M)沢筋を1本間違えたため到着に手間取る

20分ほど休憩して急坂を三の谷へと下る。
三の谷出合に11:24分に到着する。

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三の谷の出合

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ここからは、林道をただ歩くのみ。
芹生の手前に勢竜天満宮がある。菅原伝授手習鑑の寺子屋跡だそうだ。
簡素な宮である。

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勢龍天満宮

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芹生の寺子屋跡菅原伝授手習鑑の寺子屋の段の舞台になったところだそうだ

ここからは舗装された道路を芹生峠を越えて奥貴船橋まで歩くのみ。

ここで昼食タイムにして滝谷峠に向う。
流れ出る汗とともに一気に登ってしまう。

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滝谷峠

舗装道路を貴船まで歩くのならば、少し遠回りになるが京都の街、北山の峰々を眺めながら歩いた方がずっと素晴らしい。

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二の瀬駅・夜泣き峠分岐

二の瀬ユリ(ユリ道とは山腹を巻く道の意味とか)貴船山を過ぎた樋の水谷分岐辺りでキツネに遭遇する。
山犬ではない。

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竜王岳を望む

尻尾からして絶対にキツネである。
初めての体験であった。

今日の山行はこれだけでも満足である。
早く家に帰って誰かにこのことを話したくてしょうがない気持ちである。

二の瀬駅には15:00着。

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京福電鉄・二の瀬駅

記録:
自宅6:25→京阪三条7:17→花背高原前8:40、8:55~寺山峠9:21~雲取り峠~雲取山10:24~三の谷出合11:24~芹生11:49~置く貴船橋12:35、13:10~滝谷峠13:38~二の瀬駅15:00、15:15→自宅18:00