大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

京都北山・桟敷岳 

時:1984.03.22
人:単独

逕サ蜒柔convert_20110524162129
京阪三条から雲ヶ畑へ(左は加茂川の雪景色)

京阪三条駅からバスで岩屋橋に8時45分到着。
この辺り昨夜の雪で10cmくらいの積雪。

逕サ蜒・001_convert_20110524162155
雲ヶ畑 岩屋橋 10cmくらいの積雪

バス停の小屋で服装を整えて出発。
岩屋不動までは轍の跡を辿って25分で歩ける。

ここより右手の山手側へ斜めに入っていく。
積雪は20~30cmくらいになっている。

木馬道上を3回ほど渡った直後に「右薬師峠」の標識を発見(T槻労山のリボンもあった)。
ここを右折して5分くらいは道なのか流路なのか定かでないところを登っていく。

2日前につけられたと思われるトレースを辿り、ドンドン登っていく。
岩屋不動から30分の10時に薬師峠に到着する。

逕サ蜒・002_convert_20110524162217
薬師峠 手前右に6体の地蔵さんがありました

峠の手前には6体の地蔵さんがあり、
峠には休憩所を兼ねたような地蔵堂が建っている。

北から吹き抜けてくる風が冷たい。
少し休憩して先に進む。

コースを右に取り尾根伝いに東の方向へ進む。
北からの風が相当きつい。

トレースは風に吹き飛ばされて消されてしまっている。
ワカンをつけて進む。

左側は谷、右側は山の雑木林。
その林を潜り抜けながら進むとやがて右が谷、左が山に変わる。

逕サ蜒・003_convert_20110524162245
薬師峠から岩茸山への尾根を右に廻ったところ

尾根の右側に出たようだ。
周りが急に明るくなり視界も開けてきた。

ここで休憩。
左前方に岩茸山が見えている。

5分ほど休憩して出発。
ここからは積もった雪の重みでブッシュの枝が垂れ下がり行く手を遮っている。

進むに進めない。
悪戦苦闘を強いられる。

目指す岩茸山へも相当なアルバイトを余儀なくされる。
時間も相当食ってしまう。

逕サ蜒・004_convert_20110524162306
岩茸山よりの反射板と鉄塔(右上)が初めて見える地点

木々の中を潜り抜け、くぐりぬけながら登っていくと
再び視界が開け前方左に反射鏡、右に鉄塔が現われた。

ここで10分休憩して反射鏡を目指してまた木々の中を突き進む。
反射鏡周辺での雪の量は膝から腰くらいまでになってきた。

前進するの大きなアルバイトとなる。
13時10分遂に目指す鉄塔の下に到達。

ガイドブックによると風通しも良く一休みに格好のところであると書かれている。
だが今日は吹雪の真っ只中といったところ。

比良山方面の写真を1枚撮って
「桟敷まで後10分」と書かれている標識を横目ににらみながら逃げるように通過する。

逕サ蜒・005_convert_20110524162329
桟敷山頂手前の鉄塔下より東方を望む
(写真では良く見えないが最遠方の白い山・比良山系権現山)


雪は膝くらいまで潜るが安定している。
この辺りは高い木が多く歩くのにはさほど辛くは無い。

標識どおり10分くらいで頂上らしきところに着く。
そこには何も無い。

ある山岳会の印した「桟敷岳山頂」の標識が木に掛けられているだけ。
それでもやっとたどり着いたという満足感はなんともいえない。

逕サ蜒・006_convert_20110524162354
桟敷岳山頂。 この後前方(東北)に向って下山

時刻は13時20分。
岩屋橋発14時40分のバスは間に合わないのと観念して、ここからはゆっくり帰ることにする。

山頂で15分ほど休んで、祖父谷出合に向って出発。

19日、21日の降雪で以前のトレールの上にも30~40cmくらいの新雪が積もっていて
急下降の際に雪も一緒に落ちアイゼン装着は不要となる。

歩いて下りるよりもシリセードの方が面白そうなので
ザックの下にナイロン袋を敷いてそれに乗って思い切り楽しむ。

20分で祖父谷出合に到着。
この辺りの積雪はどの位あるのか分からないが、道標の書かれた文字の最上部まである。

逕サ蜒・007_convert_20110524162505
桟敷岳より直降地点・祖父谷出合

雪解けの水が谷川を春の音を聞かせるように流れている。

時間も十分あるので写真を撮ったりして20分ほど遊んだ後、
約1時間林道を歩いて岩屋橋に到着。

今朝10cmほど積もっていた雪ももう全部融けてアスファルトを見せていた。

今回はラッセルが出来楽しい山行が出来た。
(近年はこんなに雪が積らなくなってしまったのではないでしょうか?2011年)

記録:
京阪三条7:31→雲ヶ畑岩屋橋8:45、9:00~岩屋不動9:25
~薬師峠10:00~薬師・岩茸中間10:30(10分休憩)~岩茸山12:10
~鉄塔下13:10~桟敷岳13:20(15分休憩)
~祖父谷出合14:00(20分休憩)~桟敷登り口14:40
~岩屋橋15:40、17:05→京阪三条18:15
スポンサーサイト
京都北山・三頭山 

時:1984.03.20
人:Fumi、Taka、Setu、Gramps

昨日高槻は一日雨時々雪という天候であった。

今日は山陰線の保津峡を過ぎた辺りから一面銀世界へと変わってきている。
列車は進む、周りの山々はすっかり雪に被われ我が胸を躍らせる。

今は我が頭の中には山しかない。
他の一切のものを受け付けない。

周りの人たちは言う。
何かに熱中してすぐさめると。
これがあなたの性格だと。

自分もそう思っている。
それでいいのだとも思っている。

逕サ蜒・005_convert_20110523125447
星峠手前

ゴルフも10余年続け、80台がでるようになったが何故か興味も薄れてきて止めてしまった。
ラジオ英会話も5年続けていつの間にか止めてしまった。

何をするにも自分がいやになるまで続ければいいのかな
(註:最近・2011年・どういう訳かラジオの基礎英語とリトルチャロを聞き始めている
さっぱりだめ)。

山歩きは果たして何年続くのだろうか?
そんなことを考えていたら列車は八木駅に着いた。

ここからバスに乗り換える。
乗客は我々だけの貸しきり状態である。

35分でドンドン橋に到着。服装を整え出発しようも登り口が分からない。
附近の民家で尋ねていよいよ出発。

いきなりの登り坂。
昨日の雪で積雪は20cmくらいか。

15分も登ると眼下に先ほどの村が一望できる。

歩く我々の頭、時には首筋に木々に積もった雪の爆弾が容赦なく襲ってくる。

木々の間を縫って前進するも、
道標もなく道が判然としなくて心細い。

逕サ蜒・006_convert_20110523125531
星峠~三頭山

ただ時々あるテープを目印に進んでいくしかない。
道標は無い方が良いかも。

あればあったである意味で自然が失われていく気もする。

第一目標の星峠が確認できぬまま進んでいる。
地図のルートより相当北側を歩いていると推測。

尾根を歩かずに尾根の北側を巻いてトラバースをしながら進んでいたようだ。
無雪期に来て再確認しておきたい。

ここより何回かアップダウンを繰り返した後、
小屋に出くわすもここで道らしきものも無くなってしまう。

少し前でちらっと見えた送電線を頼りに南南東へ直登を試みる。

15分ほど登ったところで、直角に交わる尾根道に出る。
送電線の工事の人たちトレースと思われるトレースがついている。

このトレースを頼りに進む。
芦見峠方面に進んだが分岐点でトレースが左(南)についていたので
したがってみると鉄塔の下に出た。

逕サ蜒・007_convert_20110523125553
星峠~三頭山

工事の人たちが数名いる。
芦見峠への道をお聞きしたら、

今来た道を曲がった地点まで引き返しもう少し西に進みほど無くして左に折れればでられるとのこと。

時計を見たら2時。
越畑のバス停の時刻は2時45分。

余り時間が無い。ここより下りを走りに走って2時45分ジャストに到着できた。
バス停の時刻表を見ると2時45分は無く4時31分しかない。

越畑口の時刻表と間違えたようだ。
待つしかない。がっくり!

今回は危なかしい山行であった。

記録:
八木7:40→ドンドン橋8:30~星峠?~三頭山13:10~芦見峠14:30
~越畑14:45、16:31→八木17:05 

京都北山・天ケ岳 

時:1984.03.18
人:公開ハイク、息子2名含む31名参加

画像 002
百井峠手前のきれいな雪面トラバース(文、隆)

寂光院より10分、ここより急坂になり出合へと進む。
その後は尾根伝いに雪道に沿って登っていく。

天ケ岳手前で昼食とする。
今日はみんなで豚汁を食べる。

画像
トン汁で昼食

約1時間の昼食休憩をとる。
今回は時間の都合で天が岳には登らずにそのまま直行百井峠方面に向う。

少し行ったところからの北方面の眺望は素晴らしい。
皆子山、武奈が岳そして遠くには蛇谷ケ峰まで見える。

百井峠手前からルートから外れて左にきれいな雪面をトラバースして
小ピークを登る。

このピークで集合写真を撮ったりして15分ほど休憩。

逕サ蜒・003_convert_20110521214827
参加者全員で記念写真

ここから百井別れまでの下りをスノーボートなどに乗ったりして雪山を楽しみながら1時間くらいかけて到着。

百井別れからバスに乗る予定が、何故か満員で乗れない。
しかたが無いので鞍馬まで全員歩くことにする。

画像 001


1時間で歩けた。
31名の大世帯で何とか無事歩けたので満足。

画像 004
食事を終えて(文、隆、櫛ちゃん)

記録:
大原9:50~寂光院~焼杉山・金毘羅山出合10:35~伊王谷別れ11:10
~天が岳周辺12:10、13:15~百井峠手前~百井別れ14:40、15:10
~鞍馬駅16:05
  比良山・八淵の滝~
     
日程:1984.03.11               
参加者:

今年の2月4日このコースを試みたが、
腰までのラッセルと寒風橋附近でのコース間違えで断念しました。

今日は再度チャレンジでやってきました。
昨日の雨で雪も締まっており先日とは打って変わりこの寒風橋附近はワカンも全く必要なく、
深くてもくるぶし程度である。

今日の唯一のトレース
(このトレースは先回一緒したHさんが1時間半ほど前につけたものであろう)。

このトレース跡をてくてくと歩き続けて、後を追う。
地図の無雪期参考タイムでは鹿ケ瀬口より青少年旅行村までは80分とある。

時計を見たら10時25分。
45分で到着できた。と思いきや、そこは未だ青少年旅行村ではなかった。

やはり80分かかって11時に到着。

この辺りから先行者Hさんもワカンをつけたようだ。
青少年村を通り過ぎて少し進んだ頃、突然目の前に山が現われる。

その山の裾を廻り込んで進むと初めての道標に出くわす。
「左:大摺鉢、直進:広谷」。

左に折れ、山を右に巻いて2つ目の道標「障子の滝、魚止めの滝」とある。
11時50分、青少年村から50分かかっている。

ここを通り越してどんどん先に進む。
今どこを歩いているのか正直言って細かいことが殆ど分からない。

ある程度歩いた地点で急に左折、
その先は50メートルくらいあるかな直登になっている。

その頂上部辺りは急登でピッケルなしで登るのに苦労する。
登ったところが比良ロッジ=釈迦岳の出合かと思いしや、全然ちがっている。

尾根らしきところを南へ南へと進む。
すると左側に関電無線中継アンテナが現われる。

これによりオカサカ道にさしかかったようだと推測する。
この頃より風も強くなりトレイルも殆どなくなってきた。

時々猛吹雪となり視界も零に近い。
とにかく南東方向に登りつめたら比良ロッジ=釈迦岳の尾根出合にやっと出れた。

ここを左折して釈迦岳へ。
関電無線中継地点で5分ほど休憩をとる。

ここからは雪も締まってワカンも不要のようだ。
釈迦岳辺りはずっと吹雪いている。

釈迦岳より右折して下り道に入る。
上部リフトまでに一箇所急勾配のところあり、

ワカンからアイゼンに履き替えるべきところをそのまま下り始める。
次の瞬間、体が宙に浮く。

10~20メートル下のブッシュが目に入る。
あそこで止まると思ったときにはもう両足の又の間にブッシュ(木)が。

と流されていた身体は停止していた。
このブッシュが無ければ一体どうなってたことか?

かなり下まで滑落して行ってしまったことだろう。
思うだけで身の毛がよだつ。

これからは基本を守って、
億劫がらずに慎重にしなければならない。

私の前後に8人ほどいたがやはりアイゼンをつけていない人が滑った。
そのほかの人は全員アイゼンをつけていたので無事下りれた。

山の怖さを知りました。

15時45分リフト・ケーブル乗り換え地点に到着。
この後はリフトの下を右に左にと潜って45分後リフト下に到着。

ここよりバスで比良駅に。

記録:
近江高島9:23→鹿ケ口9:40~寒風橋10:00?~青少年旅行村11:00~八淵滝(障子の滝、魚止めの滝11:50 ~オガサカ道~比良ロッジ・釈迦岳出合~関西電力無線塔14:35~釈迦岳~リフト上15:45~リフト下16:30
→比良駅17:07  
京都北山・田尻廃村跡~松尾峠 

時:1984.03.10
人:単独

先週の土日は抜歯後のリンパ腺肥大で38度の発熱のため山に行けず。
今日こそはと意気込んでいたら4時ごろより雨。それにも負けず5時45分家をでる。
京都駅より国鉄バス京鶴線にて愛宕道へ(¥800)

愛宕道は湿っぽい雪が降り続いている。
農家の軒先を借りて服装を整える。

ザックカバーが無いのでポンチョで代用。
少ししたら雪から雨に変わる。

2mくらいの道幅の雪の林道には轍が続いている。
雪は雨で適当に締まって歩きやすい。

南面の道は所々雪が融け地肌も見えている。

20分も歩いたところで道は二手に別れ道標も無いので地図を広げて小屋のある方(真直ぐ)へ進む。

道沿いに小川が流れている。
透き通った美しい水っである。
アマゴがいるとのことだが見つけられなかった(この時期にはいないのかな?)。

分岐より1時間くらい来た所で5分休憩。
雨降る中での休憩は辛い。

休憩後少し歩いたところの左にぽつんと標識が立っている。
ただ「田尻村跡」と書かれている。

昔ここに村があったとはとても思えない。
全てが自然に還っている。

田尻から少し進むと登りにさしかかってくる。
左は山手、右は小川が見え隠れしている。

この辺りから積雪量も多くなってきた。
急に勾配が増し一呼吸入れたいなと思ったら周りが明るくなってきた。

松尾峠に到着したのだ。

ここからは比叡山方面の展望が開けているそうだが、
今日はガスっていて生憎何も見えない。

休憩しながら頭の中で景色を思い浮かべる。

峠を過ぎて直ぐ右手に地蔵さんがある。
ここより右手を取れば首切り地蔵から愛宕山山へと続く。

今日は曲がらずに真直ぐ進むことにする。
松尾峠への登りは比較的緩やかであったが、峠からの下りは勾配も厳しいところがある。

周りも杉木立で谷も深いようである。
ワカンを着けて駆け下りたい衝動を抑えてゆっくり下りる。

20分くらい下りたところで水流の音が聞こえてきた。
谷山川の水音である。

谷山川出合からは舗装道路を川沿いに50分歩いて高尾に到着。
紅葉のシーズンならばさぞかし大勢の人、車で混雑するだろう。

今はシーズンオフに加え雨のため人も見当たらない。
どこの店屋さんも閑古鳥が鳴いている。

神護寺に上って清滝川に沿って清滝に。
この道は昨年嵐山より二の瀬まで歩いた道の逆だが懐かしい。

そのときは天気も良く確か6月であった。
気持ちの良い歩きだった気がする。

今日は雨のためかその時のような感激は沸いてこない。
3時半清滝に到着。

ここよりバスで嵐山に向う。

記録:
京都駅→愛宕道8:05、8:15~田尻廃村跡9:45~松尾峠10:55
~出合~高尾13:35~神護寺14:10~清滝15:35→嵐山