京都北山・愛宕山
時:1984.02.25
水尾の民営駐車場に車を停めて出発(料金300円)
愛宕神社に向う最初の表示(神社への)は
不明瞭なため2番目の表示板(学校の北側を通る道)に従って進む。
いきなり急坂になるが出来るだけゆっくり登るようにする。
スローペースで登ったのでそんなに疲れずに登れた。
この急坂の登り始めから雪が残っている。
大勢の人に踏まれてアイスバーン状態である。
アイゼンをつけて登ったので苦労せずに登れる。
この南斜面のところどころは日当たりも良いので地肌の見えているところもある。
1時間ほどで表参道との合流点に到着。
ここに真新しい休憩所が出来ていて一服するのには最高の小屋である。

愛宕山・表・裏参道出合(後:愛宕山山頂へ、右:清滝方面、左:水尾方面)
表参道からの参拝客は結構多い。
丁度三重県から来られたという3人の方にお会いする。
3人とも地下足袋姿(1足1200円だそうだ)で息を切らせて登って来られている。
ここから社務所までは両側に除雪された雪が相当の高く積まれている。
2人の女の方と、1人の老人が社務所前の休憩所で休んでおられた。
2人の女性は3年前から毎週参詣されているとのこと。
老人は驚くことに83歳で目も耳も良く、
一見60代にしか見えない(私は40歳)。
皆さんと少し話したあと本殿へ。
本殿では火が焚かれており、12~3人の参詣客、登山者。
格好の休憩所になっている。
参詣後昼食を取って、12時30分地蔵山に向う。
階段を下りたところより左に折れ、少し進む(本殿の北側)と雪の量が俄然多くなる。
雪も殆ど踏まれていないので白さが美しい。
この辺りからの眺めは素晴らしい。
晴れ渡った空の下に比叡山、少し北側の比良連峰の峰々が白く雪を被って光っている。

愛宕山北側より北方を望む
しばしの眺望を楽しんで再び地蔵山に向う。
首切り地蔵別れより4~5分のところが三叉路になっており、
地蔵への道がどちらか迷った末右の道をとる。
結果は正解であった(道標が欲しいところか?)。
その辺りから雪で押さえられている木々の枝の下を潜り抜けたら
左前方は視界が急に開け沢の急斜面に出遭う。
木々も無く一面の広い雪の斜面。
スキーで滑ったらさぞかし気持ちが良いだろな。
ここを回り込んだとことに地蔵山入り口の道標が立っている。
ここを進んで5分、今度は下り坂になっている。
一面雪の世界。
メルヘンの世界へ誘われた感じ。
しばしメルヘンの世界で遊んだところ、2人の青年が引き返してきた。
その先はもう道が無いとのこと。
そんなことはお構い無しに先へと進んでみる。
ところが少し先に進むとそこは潅木・ブッシュの世界と変わる。
雪の重さで木々の枝が垂れ下がったブッシュが行く手を遮る。
雪面と木々の枝の間が30cm。
ザックを下ろして匍匐前進の繰り返し。
地蔵山手前1km位だろう所で、また引き返してくる人に会う。
これからこの状態がづっと続くそうだ。
それでも前進を続けたが地蔵山手前3~400mのところで断念。
残念ながら引き返すことにする(来週は三頭山よりトライを決めて)。
帰路は地蔵山入り口より右折して原方面の道をとって水尾に帰着。
記録:
家8:00→水尾10:00~愛宕神社11:45、12:30~地蔵山分かれ~地蔵山手前約3~400m地点14:30~地蔵分かれ~原分かれ~水尾16:45(6時間45分)
時:1984.02.25
水尾の民営駐車場に車を停めて出発(料金300円)
愛宕神社に向う最初の表示(神社への)は
不明瞭なため2番目の表示板(学校の北側を通る道)に従って進む。
いきなり急坂になるが出来るだけゆっくり登るようにする。
スローペースで登ったのでそんなに疲れずに登れた。
この急坂の登り始めから雪が残っている。
大勢の人に踏まれてアイスバーン状態である。
アイゼンをつけて登ったので苦労せずに登れる。
この南斜面のところどころは日当たりも良いので地肌の見えているところもある。
1時間ほどで表参道との合流点に到着。
ここに真新しい休憩所が出来ていて一服するのには最高の小屋である。

愛宕山・表・裏参道出合(後:愛宕山山頂へ、右:清滝方面、左:水尾方面)
表参道からの参拝客は結構多い。
丁度三重県から来られたという3人の方にお会いする。
3人とも地下足袋姿(1足1200円だそうだ)で息を切らせて登って来られている。
ここから社務所までは両側に除雪された雪が相当の高く積まれている。
2人の女の方と、1人の老人が社務所前の休憩所で休んでおられた。
2人の女性は3年前から毎週参詣されているとのこと。
老人は驚くことに83歳で目も耳も良く、
一見60代にしか見えない(私は40歳)。
皆さんと少し話したあと本殿へ。
本殿では火が焚かれており、12~3人の参詣客、登山者。
格好の休憩所になっている。
参詣後昼食を取って、12時30分地蔵山に向う。
階段を下りたところより左に折れ、少し進む(本殿の北側)と雪の量が俄然多くなる。
雪も殆ど踏まれていないので白さが美しい。
この辺りからの眺めは素晴らしい。
晴れ渡った空の下に比叡山、少し北側の比良連峰の峰々が白く雪を被って光っている。

愛宕山北側より北方を望む
しばしの眺望を楽しんで再び地蔵山に向う。
首切り地蔵別れより4~5分のところが三叉路になっており、
地蔵への道がどちらか迷った末右の道をとる。
結果は正解であった(道標が欲しいところか?)。
その辺りから雪で押さえられている木々の枝の下を潜り抜けたら
左前方は視界が急に開け沢の急斜面に出遭う。
木々も無く一面の広い雪の斜面。
スキーで滑ったらさぞかし気持ちが良いだろな。
ここを回り込んだとことに地蔵山入り口の道標が立っている。
ここを進んで5分、今度は下り坂になっている。
一面雪の世界。
メルヘンの世界へ誘われた感じ。
しばしメルヘンの世界で遊んだところ、2人の青年が引き返してきた。
その先はもう道が無いとのこと。
そんなことはお構い無しに先へと進んでみる。
ところが少し先に進むとそこは潅木・ブッシュの世界と変わる。
雪の重さで木々の枝が垂れ下がったブッシュが行く手を遮る。
雪面と木々の枝の間が30cm。
ザックを下ろして匍匐前進の繰り返し。
地蔵山手前1km位だろう所で、また引き返してくる人に会う。
これからこの状態がづっと続くそうだ。
それでも前進を続けたが地蔵山手前3~400mのところで断念。
残念ながら引き返すことにする(来週は三頭山よりトライを決めて)。
帰路は地蔵山入り口より右折して原方面の道をとって水尾に帰着。
記録:
家8:00→水尾10:00~愛宕神社11:45、12:30~地蔵山分かれ~地蔵山手前約3~400m地点14:30~地蔵分かれ~原分かれ~水尾16:45(6時間45分)
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