大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

初冬の比良山   
    
時:1983.12.17
参加者:Hi井、Gramps(Ii田君寝過ごし)
                   
北小松~寒風峠~ヤケオ山~釈迦岳~比良山上駅 ~南比良峠~大物峠~志賀駅

京都駅6:03発の始発に乗り北小松で降りる。
駅より車道を一気に楊梅の滝まで20分で歩き。

ここで5分休憩して登りに掛かる。
ここから寒風峠までは先月13日に歩いたリトル比良からの下山道である。

峠より左折してヤケ山、ヤケオ山へと進む。
この辺り、先日降った雪が少し残っている。天気は快晴。

ヤケオ山からは今来た路も、リトル比良も先月19日に登った蛇谷が峰が一望できた。

釈迦岳には予定より1時間早く着いた。
ここからの琵琶湖の眺望は素晴らしかった。

近江舞子、小松沼一帯は良く澄んで青く見える。
その向こうの沖ノ島の周りは日本画の墨江を見るが如く対照的な風景を描いてくれている。

足元は3cmくらいの積雪があり、古い雪が凍っているのか歩くたびにバリバリと潰れ、壊してはいけないものを壊している快感を覚える。

新雪の上には兎やら他の動物の足跡が我々が進む方角に続いている。
いつか兎に遭えるかもと思いつつ歩を進めるのも興がある。

北小松を出て3時間、比良ロッジに到着。
なんと一瞬の内に景色が変わり吹雪となる。

ケーブル駅で休憩していると、写真を撮る人が一人降りてきた。
「下界は上天気ですよ」とのこと。

上と下ではこんなにも違うものかと、あらためて自然の大きさを感じさせられた。

金糞峠峠少し手前で峠へ登って来る7~8人が見える。
蟻が登って来る様に見えこっけいである。

雄大な自然の中では人間一人が蟻のように小さく見える。
人生あくせくしても所詮知れている。ゆっくり、じっくりと進もうとも感じた瞬間である。

南比良峠を下りだしたら、先日六甲山で痛めた右膝が痛み出す。
熊笹に付いていた雪が歩行中に膝に付き冷やし過ぎたのであろうか。

我慢しながら大物峠に。
ここから一直線に荒川まで下山。

このコースは余り歩かれていないのかブッシュが道を塞いでいる。
岩場の箇所は濡れていたのでスリップに注意しながら降りる。
14時志賀駅に到着。

記録:
京都駅6:03→北小松6:55~(6km)~寒風峠7:55~(2.5km)~ヤケオ山8:55~(1.5km)~釈迦岳9:20~(2km)~比良山上駅10:10(20分休憩)~(3km)~南比良峠11:20~(2km)~大物峠12:07~(6km)~志賀駅14:02
23km、7時間7分。
スポンサーサイト
 六甲山縦走

須磨浦公園・鉢伏山~塩尾寺・宝塚

時:1983.12.04 
              大阪ぽっぽ会  Gramps

須磨浦公園6:30~鉢伏山~横尾山~萩の寺~高取山~ヒヨドリ越~菊水山~鍋蓋山~再度山大竜寺~市が原~摩耶山~記念碑台~極楽茶屋~一軒茶屋~鳥居茶屋~東六甲縦走路口~水無山~船坂峠~棚越新道~塩尾寺16:23~宝塚(9時間53分)  

須磨浦公園6:30出発。某労山のKb林氏の「ゆっくり行くからついておいで」の言葉を鵜呑みにしたら平地、下りは殆どランニング状態。
鉢伏山、菊水山、鍋蓋山まではなんとか快調に走ったり、歩き続ける事が出来た。

市が原でパンと紅茶を頂き20分休憩。
大事を取って摩耶山はゆっくり登ったが、上り終わる頃より右足が突っ張り始めた。
やはり初めから走ったのがいけなかったと後悔し始める。

平地は思い切り歩いても痛みは無い。のぼりに差し掛かると少し痛みを感じる。
しかしながら下りになると膝を少し曲げても電気が走ったような激痛が走る。

とにかくここまで来たのだから後は根性しかない。
千日回峰の光永さんの「ここでやめたら死しかない」の言葉が不思議と浮かんできた。

そうだ俺も最後まで歩くしか なないんだと自分自身を叱咤激励して
どんなにしてでも最後までやったるぞ奮い立つ。

反面後ろからH氏、I氏が追いついてきて「初めからかっこよく走るからこんなんになるんや」なんて言われへんかと・・・痛い足を引きずりながら歩く。

下りの時に痛みが一番痛まずに降りる方法をあーじゃ、こーじゃと工夫した結果。
左足を一歩先に下ろし、右足は右の傾斜面へできるだけ水平に保ちながら降ろす。

こうして降りている間にも後から後からどんどん追い抜かれて行く。
水無山辺りでH、I氏ともに追いつかれ、疾風のごとく抜き去っていった。

やがて「ぜんざい」の看板が現われた。
終着地は近い!やっと着いた!餅つきぜんざい2杯貰ってH氏、I氏と帰路につく。

山人生で初めての屈辱?落ち込み、そして反省。