大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

明星山P6南壁(その1)

左岩稜                     

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朝の明星山P6南壁全景

期間:2012.10.25夜~10.28
参加者: O串、ASH、Sinoちゃん

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南壁の前にある小滝川

マニフェストを登り行くということと、
ASHさんといつかパートナーを組もうという約束の2つの理由
で急遽3人の計画に入れてもらいました。

25日22時大阪駅前を出発。
明星山麓のキャンプサイトには26日5時到着。

計画書では26日左岩稜、27日マニフェストとある。
マニフェスト1本に期待を掛けていた私との温度差を行きの車中で感じる。

これは致し方ない。
私が計画を立てたのではなく、むしろ闖入者なのだ。

気持ちを入れ替えて楽しく登ることを第一目標に切り替える。

マニフェストを一番に考えるのであれば初日からトライしなくては我々の実力では難しい。
なぜならば初日晴れ、2日目晴れ、3日目雨の予報であるから2日目にビバークになれば後が無くなるからである。

26日(金)晴れ:
5時から7時まで仮眠。
渡渉も石伝いに渡れ、明日のマニフェストの取り付きを確認後、

左岩稜に9時15に先行パーティーのSinoちゃん・O串が取り付く。

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左岩稜1ピッチ目のSinoちゃん(ビレーヤーはO串さん)

続いてASH・Grampsパーティーが取り付く。

1ピッチ目:ASH:(9:40)少し難しいが難なくこなしてビレー

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続く左岩稜1ピッチ目をリードするASHさん。その上はフォローのO串さん

2ピッチ目:Gramps:少し下って凹角状を登り返した後左上。

3ピッチ目:ASH:ランぺを左上後人工で直上ごビレー。あと5m上にもビレー点あり(先行パーティーが利用していた)(10:50)

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3ピッチ目の人工を登るSinoちゃん

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3ピッチ目フォローのO串さん

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リードのASHさん

4ピッチ目:Gramps:松の木テラスまで一気に伸ばす(45m位)

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対岸の見物客(定期的に観光バスが来て見物していく)

5ピッチ目:ASH:左にトラバース後もろそうで易しいカンテをやや左上気味に登る。

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4ピッチ目をフォローするASHさん

6ピッチ目:Gramps:大岩まで伸ばす。(11:50)

7ピッチ目:ASH:大岩を左から巻いて凹角状のフェースを登る(5年前はその左のリッジを登ったと記憶している)

8ピッチ目:Gramps:40m伸ばす。ここで少し休憩を入れる。

9ピッチ目:ASH:左上気味に40m位伸ばす。

10ピッチ目:Gramps:少し登ってリッジを越して(ここでロープを解けばよかったが)記憶が無くなっていたのでそのままルンゼ状のブッシュの中をロープをつけたままトラバースして目印の1本松まで伸ばす。
ロープの重かったこと。(14:30)
ここでロープを解きガチャを整理して下降に入る。

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10ピッチ目のトラバースのASHさん

駐車場帰着は16:20分

下山路(5年前の記憶の消えかかっていたが)、
そこに行くと何となく覚えているものだ。

楽しく登れました。

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夕方の明星山P6南壁

登っている最中も風邪のためか喉と頭が痛かった。

27日(土):晴れ:
3時半起床が5時と寝過ごしてしまった。
起きた途端、喉頭が痛い。

今日は登るべきか休むべきか相当悩む。
みんなに悪いが今日は休ませてもらうことにする。

今朝未明に到着したぽっぽ会の5名は左岩稜を登る予定。
我がパーティーはマニフェスト。

遅れてしまったので3パーティーが先行している。
この後に続くのはとてえも無理ということで、
左フェースルートに変更。

ぽっぽ会チームと左フェエースチーム。
そしてマニフェスト(3パーティー)、フリースピリッツ(1パーティー)の登りを対岸で1日中眺めて過ごす。

28日(日):雨:
6時起床、8時出発。温泉に入って帰阪。5時前に大阪駅に到着。
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明星山P6南壁 (その2)

対岸から見たクライミング風景

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26日朝の明星山P6南壁全景

以下の写真は南壁対岸から10倍ズームで撮ったものである

期間:2012.10.25夜~28
参加者: O串、ASH、Sinoちゃん

27日(土):晴れ:
3時半起床が5時と寝過ごしてしまった。
起きた途端、喉頭が痛い。

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左岩稜取り付の河原で準備するぽっぽ会のメンバー5人

今日は登るべきか休むべきか相当悩む。
みんなに悪いが今日は休ませてもらうことにする。

今朝未明に到着したぽっぽ会の5名は左岩稜を登る予定。
我がパーティーはマニフェスト。

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左岩稜1ピッチ目終了点のポイとひよこ

遅れてしまったので3パーティーが先行している。
この後に続くのはとてえも無理ということで、
左フェースルートに変更。

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左岩稜2ピッチ目終了のポイとひよこ

ぽっぽ会チームと左フェエースチーム。
そしてマニフェスト(3パーティー)、フリースピリッツ(1パーティー)の登りを対岸で1日中眺めて過ごす。

28日(日):雨:
6時起床、8時出発。温泉に入って帰阪。5時前に大阪駅に到着。

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左岩稜2ピッチ目をリードの牧師とビレーはShokuda,Segrho君

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3ピッチ目の人工をリードするのはポイさん

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3ピッチ目で確保のポイさん

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3ピッチ目の人工を登るひよこさん

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3ピッチ目の人工登攀を前にShokudaさんとSegrhoさん
右は左フェースに向かうO串、Sinoさん

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3ピッチ目に向かう牧師さん
左はひよこさん。右はShokudaさんとSegrhoさん

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3ピッチ目に入るSegrho君
下はShokuda君

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4ピッチ目で確保のポイ君

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3ピッチ目ガンバのSegrho君とShokuda君
確保は牧師さん。その右はひよこさん

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5ピッチ目のカンテをリードするひよこ

以上ぽっぽ会メンバー5名の左岩稜登攀でした。
次に2日目の登攀左フェースを登るASHさん、O串さん、Shinoちゃんです。

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左フェース2ピッチ目を登るASHさん(黄色)
確保するのはO串さんとShinoちゃん。その左は後続のパーティー。
左は左岩稜を登るぽっぽ会の2パーティー。


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3ピッチ目終了点で確保するASHさん

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5ピッチ目を登るASHさん

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6ピッチ目を登るASHさん

以上です。次回対岸から見たマニフェストをアップしてみます。
明星山・P6南壁(その3)

対岸から見たマニフェスト

オンサイトトライの方は見ないように!

本来のマニフェストから一部のピッチは外れているところがあります。
それはクライマーが意識してそのように登っているからです。


今日は体調不良で登れず。病院に行く予定がついつい眺めていたら、
いつの間にか一日が終わってしまった。

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取り付(一番上はビレー中のOK・Tさん)

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1ピッチ目終了点(真ん中はきよみさん)

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2ピッチ目終了点

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2ピッチ目スタートと1ピッチ目のビレー

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1ピッチ目中間点を登る

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2ピッチ目を登るラスト

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3ピッチ目のリード

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3ピッチ目の終了点とスタート地点

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2ピッチ目終了点のOK・Tさん

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4ピッチ目の終了点

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5ピッチ目

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6ピッチ目

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7ピッチ目の登り始め

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8ピッチ目終了点手前と出発点

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9ピッチ目

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10ピッチ目トップが鷹巣出口にかすかに見える

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懸垂下降

来年は是非登ってみたい。
明星山P6南壁

再度挑戦した南壁・フリースピリッツ       

期間:2007.11.01~11.04 
参加者:NanohaBab、Gramps

先月フリースピリッツのはずが「恐怖の雨男」を登ってしまった。
10月16日(火):フリースピリッツ?:


2P目:A:Ⅳ-:少し直上後再び左上トラバース20m。
ここから右上のところ、Aさんがここは「クワトロ」のルート。

フリースピリッツはもっと左だと主張。我々はここだと主張してしばし時間を食う。
自信ありげのAさん「20m先のビレー点がそうだ」。

自信無さそうな二人はまあいいかの気持に。
残念ながら私の持っているトポには「クワトロ」のルート図が載っていない。

ただ私のトポではAさんの主張するビレー点は距離的にも左へ行き過ぎることは明らか。
帰宅して調べたら「クワトロ」との分岐はフリースピリッツ1ピッチ目の終了点からのようである。

Aさんが「クワトロ」を気にしなかったら(我々みたいに知らなんだら)フリースピリッツに取り付けていた。
宿題が残りまた行く楽しみが出来た。

ということで今回再度チャレンジしてきました。
一人運転のため往復2日間昼間走ることにする。

中2日間の登攀予定で出かける。
残念ながら天気予報では1日しか登れるチャンスしかないようだがワンチャンスに望みを掛ける


11月1日:
8時出発。小雨のぱらつく中を一路糸魚川へ。
途中で雨男のAさんより明日9時から晴れの情報を受ける。期待がもてそう。

高速を下りてスーパーで食糧を買い込み明星のキャンプサイトへ。
何故かキャンプサイトは鎖が張られて入れなくなっていた。

手前のトイレの横に幕営(10年ほど前にもここで幕営したことを思い出す)。
来ているのは我々のみ。雨は一晩中降り続く。

11月2日:
降り続いた雨も6時頃より止んだ。
とても登れる壁の状態ではない。

今日は中央バンドまで登り、ビバークして翌朝、上部登攀の予定で9時頃から準備。
ビバーク品も持って河原に降り立つ。案の定、増水している。

先月は一ヶ所飛び石伝いに渡渉できたが今回はそれも出来ず、
ズボンを股下までいっぱい捲くって渡渉を開始する。

渡り始めはそんなに冷たく感じなかったが、途中から身も切られるような冷たさ。
NanohaBabは雨具を付けての渡渉。ズボンも相当濡らしてしまったらしい。

11時登攀開始。相変らず鬱陶しい天気。

1PGramps:泥と草付きでスリップが恐い。

2PNanohaBab:直上が濡れていて嫌らしい。

3PGra.:30m:Ⅴ~Ⅵ-:先月は尚も左へ進んでしまった。少し登り、レイバックで右上後左上し再び右上気味に登ってビレー。

4PNanoha:30m:Ⅳ+:凹核の右のスラブを登り、ボルト連打のところより右下降気味に下りる。
この下りはちょっと嫌らしい。それからバンド状を右上。

5PGram.:20m:Ⅴ:ハングの下を左上。

6PGram.:10m:Ⅴ:ハングした脆そうなチムニーを少し登り、下り気味に右へ。
トポにはA0とあったが、しなくても行けた。

7PNanoha:40m:Ⅴ+~Ⅵ:クラック状を登って、一歩右に廻りこむ(ここが少し厳しい)。

再びクラック状を登りハング下に。
トポはここで切るところを切らずに、右の凹角か左の凹角を登るか迷った末、左を登り立ち木でビレー。
(トポは右を登るとなっている)

8PGram.:30m:Ⅲ+:緩傾斜を右上気味にハング少し下まで(トポのルート近くまで戻る)

9PGram.:30m:Ⅴ-:ハングの下を右にトラバースしてスラブを登る。
スラブに移るところが恐い。下から「A0!A0」の声。

A0で右ギリギリのペツルにクリップ。
ここからスラブ・チムニーをオポジションで快適に登る。

先月行ったインスボンのチムニーを思い出させる。
どうもルートがよく分からないい。

登り切ったところに立派なビレーステーションがある。
ここでピッチを切って登って来てもらう。

10PGram.:45m:Ⅲ+:ここからペツルに導かれ直登。
5mほど登って厳しすぎると感じる。

この上はトポのⅤ級ではとても無い。10a位はある。ルートを間違えている。
テンションで戻り、左のルンゼ状を15m位左上する。
何とそこは中央バンドのようだ。

どんどん左上してロープ一杯まで伸ばして大岩でビレー
(どうやら9ピッチ目のハング下を右にトラバースしたのが間違いのようである。

ハング左端を登って左上して中央バンドを左上するのがルートのようだ。
ACCルートに入っていたのだ。10a位と思っていたところはトポではA1になっていた)

11PNanoha:40m:Ⅲ:この辺りでビバーク地を決めなくてはならない時間である。

中央バンドを登りながら適地を探すことにする。
その前に上半部の取り付き地点を見つけておかなくてはならないがさっぱり分からない。

どうでもよくなってしまう。明日探すことに決めてバンドを左上。
ごろごろしており登りにくい。不注意に歩くと直ぐ落石を起こしそう。ブッシュでロープが重い。

12PGram.:45m:Ⅲ:バンド最上部。
石ででこぼこしているが比較的平坦な場所にツェルとを張りビバーク準備。

ロープ、ガチャ持っているもの全てを使って石のでこぼこを均してみるもなかなか上手くはいかない。
仕方が無い。うとうと眠っては起きの13時間。

背中が痛い。腰が痛い。寒い。結露の露が風で叩き落とされ顔にかかる。
ツェルトに触れている雨具はびっしょり濡れてしまった。

何度もトイレに出る。星が出てきている。明け方月も出てきた。
今日は晴天が期待できそう。それにしても寒い。早く太陽が欲しい。

11月3日:
辺りが徐々に明るくなり、やがて周囲の山々もくっきり見えてきた。
7時ようやく活動開始。

食糧は昨日と今日の行動食2つのみ。
少し口に入れて出発準備。

下の駐車場には車が10数台並んでいる。クライマーらしき人たちの動きが手にとるように見える。
早い人は行動を開始している。

13PGram.:45m:確保してもらい落石をしないように細心の注意を払いながらバンドをロープ一杯下りる。

14PGram.:45m:壁沿いに下り、
バンドより一段上のテラス状で切る。

ルートらしきところを探し当てるも、どこでも登れそうで自信が持てない。

15P(実質11P):Gram.:40m:Ⅳ:とに角、
狙いをつけたところをどんどん登ってみるとルート上らしいと自信?が出てきた。

16P(12P,13P):Gram.: 45m:Ⅴ+:登り応えのある凹状のフェースを7m直上してみるもまだルートが正しいか不安が残る。

左に行くような気がするが、3m右上にリングが見えたの偵察してみる。

前進しようと伸ばした手に持ったホールドがいきなり剥がれる。
20cm位の落石をやってしまった。真下のNanohaを直撃したのでは???どうしょう!

しかし上手く避けてくれた。良かった。下部にいる人は???大丈夫のようである。
不注意、集中力の欠如。


そろりとリングまで行ってみたがルートとは違うようだ。
戻って今度はちょっと左に巻いて登るとACCルートのビレーステーションに。

ランニングを取ってから左上し、小ハングを乗っ越し、洞穴手前でビレー。
落石したことで気分はもの凄く慎重になっている(いつ剥がれるかビビリも入っている)。

17P(14P):Bab.:20m:Ⅳ+:垂壁下を左にトラバース。
足元は意外と細かく心細い。

先ほどの落石もあっていつスタンスが崩れるか不安。
回り込んだところでロープが止り、再度動き出す。その後「ロープを引いて」のコール。
10mほど引き返して来てビレー。

18P(14P):Gram.:4m:Ⅲ+:ちょっと手前で切ってしまった為先へ移動する。

19P(15P):Gram.:45m:Ⅵ-~Ⅵ:下半部の核心部を譲ったので、ここは私に登らせてもらう。

4m位の細かいフェース(ボルト連打)を登り、凹状を登って、
すこし右に移動してカンテを登る。

後は傾斜も緩くなり適当にロープを伸ばし一杯になったところで岩とカムを利用してビレー。

20P(16P):Nanoha:40m:Ⅲ:どこを登っていったらよいか判然としないが、適当に左上する。
ロープが重くなったのでビレー。

21P(17P):Gram.:40m:Ⅲ:さらにルンゼらしきところを登り、右に廻り込んだら稜線に。
ここでビレー。

初めて平坦な大地でのビレーである。
終了点みたいである。(13:00)
遠くに雪を冠った山が青空をバックに映えている。

一服後、下方にある顕著な木を目指して下降路らしきところを下って行くと先月辿ったあの木のところに到着。
ここからは林の中の下山。

今日は素晴らしい好天に恵まれ紅葉が木漏れ日を通して美しい。
駐車場に戻ってみると南壁は取り付いているクライマーで一杯である。

フリースピリッツは我々以外2パーティー取り付いるようだ。そのうち1パーティーは時間切れで諦めたのか懸垂を掛けている。

今登ったルートを振り返るのは感慨深い。
テントを干して早速温泉と買出しに出かける。

テントに帰ったら何故かまたもや雨が降ってきた。こんなにいい天気だったのに。

京都・芦生に行ったパーティーも、雪彦山に行ったパーティーも今頃宴会かなといいつつ、我々もビールで乾杯。
今夜は寄せ鍋。今日のビール、焼酎は特に美味しい。

11月4日:昨夜も一晩中雨。朝もまだ小雨が残っている。
10数張りのテントの住人たちも出てきてぶらぶらしている。
時々恨めしそうに壁を見やっている。

7時15分テン場を後に帰路につく。
大山崎着13時。ワンチャンスを物に出来たことに感謝。

先月一緒したA山さんには今回一緒に出来ず申し訳ない気持でです。

ここの壁は落石の危険大。
最初に登れない時は諦めるべきだと肝に命じておこう!


今回の経費(1人あたり):19、276円(2人で行った)
1) 交通費:13、278円
2) 食費:1278円+2190円+900円=4、368円
3)風呂:1000円
4)その他:630円

先月の経費(1人あたり):18、014円(3人で行った)
1) 交通費:11000円(高速代、ガソリン代)+540円(阪急)
2) 食費:4629円
現調分1700円+729円=2429円
     行き帰り分1300円
     自宅調達分900円(行動食)
3) 風呂:1000円
4) その他:845円
明星山P6南壁

やっと取り付けた南壁(左岩稜、フリースピリッツ?) 
        大阪ぽっぽ会 Gramps
期間:2007.10.14夕~10.17 
メンバー:NanohaBab、Ame山、Gramps

何回も何回もチャンスがあったのに行けなかった明星(ミョウジ、ミョウジョウ)。

やっと行けた2001年5月末(N、K保、NanohaBab、Gramps)には増水で取り付けず下降路のみ偵察で涙をのんで帰阪。
それ以来の明星である。

日曜日のぽっぽスクールの後5時宝塚を出発。
一路北陸道を。越中境PAに22時着。

ここでETC利用の3割引時間午前0時まで仮眠。
明星のキャンプサイトには1時着2時就寝。

10月15日(月):左岩稜:
6時現在雨。やっぱり雨か。7時起床。
雨は止んだがイマイチ。

週日だから登るのは我々だけだろうと高を括ってのんびり朝食を取り展望台に出かけてみたら、
何と今日登る予定の左岩稜に8人、その横に2人の10人も取り付いているではないか・・・

彼等が登るのを待ちながら10時に取り付く。

1P:Gramps:Ⅴ-:我々の前のパーティーは6人数珠繋ぎ。なかなか上に伸びていかない。

やっと1ピッチ終わったようなので登攀開始。
5mほどブッシュを直登して小ハングを乗り越し右に廻り込む所を間違えて直登してしまった。

Ⅴ-より少し難しかったようだ。運良くビレー点があったのでそこでビレー。
稜の向こう側に2本のロープが垂れている。

全く別のパーティーが登って来ているのかとびっくり。
そうではなかった先行パーティーのロープであった。

本来のビレー点は5m下でそこから廻り込んでトップが登っていたのである。
それにしても遅いパーティーである。雲行きが怪しくなってきた。

2P:NanohaBab:Ⅳ:先行Pが登り終わったので後を追って登る。

3P目は人工のアブミ。6人パーティーの先行者の遅いこと。
待つことしばし。やがて雨が降り出してきた。

かなり濡れてしまった。もう少し早く雨具を着ければよかったと悔やむ。
リードしていたBabさんは被り気味のビレー点のため殆ど濡れずにすむ。

濡れた石灰岩は恐い。ぬるぬるで良く滑る。
ここで6人組・先行Pは雨のため登攀中止を決める。

我々は取り敢えず、次のピッチが人工だから濡れに関係ないのでもう1P登ってみることにする。

3P:Bab:A1:このピッチ人工であるが何故か全てハンガーボルトでその間隔も極端に近い。
快適な登りが出来た。この頃より雨もあがる。

4P:Gra:Ⅴ・A0:ペツルボルトが5mほど先ほどのように打たれた後に立派なビレースティションがある。
ここをやり過ごしどんどん登っていく。

5P:Gra:Ⅲ:凹角から右斜上して松ノ木テラスのビレー点へ。
次のピッチは凹角を直上後左上するんだなあと考えながらフォローをビレー。

実はここからバンドを左へトラバースしてカンテを直上して大岩に向かうようだ。
初めてであったので最終地点まで行きたかったが、

12時半とこれから先は余り面白くないというAme山さんの意見でここから懸垂で下りる。

3Pの懸垂で取り付き地点に到着。
件の6人Pの4人が人工の練習をしていた。

その後フリースピリッツの取り付きを偵察したり、
展望台から今登ったところを振り返ったりして時間を過ごした後、買出しに出かける。

今日の夕食は水炊き。就寝20:30

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10月16日(火):フリースピリッツ?
起床5時、今朝も天気は良くない。6時取り付き。

昨日のようにピッチごとにリーダを交替するのは面倒くさいので
何ピッチか登ったら交代で登ることにする。最初はAme山さんからスタート。

1P:A山:Ⅲ+:6~7m直上後左上トラバース40~45mでビレー

2P:A山:Ⅳ-:少し直上後再び左上トラバース20m。
ここから右上のところ、A山さんがここは「クワトロ」のルート。フリースピリッツはもっと左だと主張。我々はここだと主張してしばし時間を食う。

自信ありげのA山さん20m先のビレー点がそうだ。
自信無さそうな二人はまあいいかの気持に。

残念ながら私の持っているトポには「クワトロ」のルート図が載っていない。
只私のトポではA山さんの主張するビレー点は距離的にも左へ行き過ぎていることは明らか。

3P:A山:何故かA山さんの迫力に負けて再度20mをトラバース。
言われればこちらがそうかななんて思えてしまうのが不思議である。
雨が少し降ってきたが直ぐに止む。

4P:A山:ビレー点の左から登って直ぐに右上後直上。
約25mでビレー点。

5P:A山:3m左上後、4m直上し右へ
8mトラバースハングの切れ目を乗っ越して左上5m。松の木でビレー。

この間私のロープは重くなるからランニングビレーをとらなかったとか。
セカンドで登る私は振られたらどうなることやら。

Babさんに先に登ってもらいロープ掛け換えを頼む。
大きく曲がっているところは交互に掛けた方がロープは軽いと思うが如何でしょうか。

このピッチはホンマに嫌らしかった。
ビレー点でA山さんルートを間違えたと発声!

3mほど登って頭を冷やしながら休憩。
それにしてももうここからは登るしかない。

6P:Gram:40m:3級所々4級くらいのところをオールなチュプロで左上。
3級でも岩が脆いので神経を使う。
安全のため5m位毎にプロテクションをかまして登る。
ナチュプロなので緊張感があって楽しい。

7P:Gram:引き続き左上していく。
脆いがナチュプロが効かせながらどんどん登っていく。40m

8P:Gram:ここからは弱点は直上のようだ。
ほぼ50m一杯伸ばす。中央バンドらしいところに到着。大石にて確保。

(恐怖の雨男ルートを登ったのかも?)

9P:Gram:中央バンドを左上して大岩手前でロープが重くなったので2人に登って来てもらう。

10P:A山、Bab:そのまま5m前進してもらい凹核基部まで。

11P:Gram:凹角左のカンテを30m登って下降バンドのテラスに到着。
登攀修了。(13:30)。

ここからは踏み跡、テープを頼りに下山開始。

展望台で南壁を見ながら今日の反省。
買い物を済ました後、温泉に浸かって反省。

反省しなくてはならないのにもうすっかり忘れてリラックスムード。

キャンプサイトに戻ってきたら左岩稜を登攀していた札幌ナンバーの車二人が雨の中を懸垂中である。

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今夕の食事は私の発案でキムチ鍋。
私にとってはキムチ鍋は初トライである。

タイ、韓国で修行が出来たのか少し辛いものも食べられるようになってきた。
この頃から土砂降りとなる。

楽しい夕食も終わり、11時半に就寝。

帰宅して調べたら「クワトロ」との分岐は
フリースピリッツ1ピッチ目の終了点からのようである。

Ame山さんが「クワトロ」を気にしなかったら(我々みたいに無知であれば)フリースピリッツに取り付けていた。宿題が残りまた行く楽しみが出来た。A山さんありがとう!

経費:18、014円(1人)
1) 交通費:11000円(高速代、ガソリン代)+540円(阪急)
2) 食費:現調分1700円+729円=2429円
     行き帰り分1300円
     自宅調達分900円(行動食)
3) 風呂:1000円
4) その他:845円