大阪ぽっぽ会 会員・ Grampsの山行

岩登り、縦走を中心に春夏秋冬楽しんでいます。

    滋賀県・伊吹山縦走

期間:1985年2月23日
参加者:単独

先週の関が原の工場への出張の折車窓から見た伊吹山は麓までは雪が無かった。

やはり今日も雪は少なく登山口から3合目手前までは積雪なし。

3合目からスパッツをつけて登る。
スキー場を横切り4合目へ。

ここよりリフトに並行して登高。
ところどころ凍っているところが出てきたのでアイゼンを装着して進む。

5合目から上に、
夏道の少し右側に観測所員用に目印のポールが新設された。

これを目標に直登していく。

私の後から5人パーティーと3人の山スキーヤーが続いてくる。

彼らは決して前に出ない。
自分のラッセルについてきてくれるのは気持ちが良い。

それで頂上手前の急登はしんどかったが弱音を吐けなくなってしまった。
ただ雪が締まっていたので助かった。

5合目から約1時間15分で山頂に着く。
山頂に出た途端強い風である。

それに視界は3mくらいで何も見えない。
ヤッケの下にセーターを着込んでもまだ寒い

トイレの小屋に入り込んで休憩。

少し休んで下山開始。
5合目まではシリセードで滑り降りる。

ここへ来て急に空は明るくなり晴れ間も見えてくる。

前方右には琵琶湖が、
その向うには先日行ったマキノ北部の山の峰々がきれいに見える。

また左には霊仙山が白くくっきり見える。

本日の山行のフィナーレを飾ってくれているようだ。

来週はその霊仙山に行って見たくなる。

記録:
1/20:
自宅5:45→京都6:40(0℃)→近江長岡8:12→登山口8:23、8:40(2℃)~1合目8:57(-1℃)~2合目9:23(580m)~3合目9:45、10:20(720m,0℃)4合目10:32(800m)~5合目10:55~山頂12:12、12:40(-8℃)~5合目13:23 ~登山口14:26(4℃)→近江長岡15:17→高槻17:17→自宅17:40 

山崎→近江長岡:¥1,380(国鉄)
近江長岡→登山口:¥1320(タクシー)
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     湖西 赤坂山~三国山~黒河峠 縦走

期間:1985.02.08~02.10
参加者:A原、Na場、Yo井、Or部、Hi井、Gramps
山行形態:テント縦走

2月8日:

記録:
高槻19:45(11℃)→京都20:07→近江今津22:10→牧野23:00(4℃)幕営、24:00就寝

今日のハプニング2つ。
1) 一人集合時間に遅れてきた
2) 一人何故か湖西線近江今津に来ずに米原に行ってしまった。
スキー場入口に幕営

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マキノスキー場入口

2月9日:

記録:
起床6:00(8℃)、出発8:30~粟柄越11:40(4℃)強風~スキー場幕営地13:10(6℃)

起きたら雨。動きが取れない。
天気予報も1日中雨と報じている。

(この当時未だゴアテックスのような2重ヤッケは無かった。
冬山は雪以外雨は降らないが相場でした。天が降れば万事休すである)

今回の予定コース・敦賀への縦走は断念せざるを得なくなる。
予定を変更して以下のように決める。


2月9日:粟柄越までの偵察
2月10日、11日:粟柄越~赤坂山~三国山~黒河峠~白谷温泉


今日はスキー場管理事務所のご好意(濡れて帰ったらストーブで乾かさせてもらえる)
を得て雨の中を粟柄越まで空身で出かける。

正月に来た時より雪は締まっており歩きやすい。
正月の幕営地にあっという間に到着した感じである。

先回この辺りに地図に載っていない送電線があり、
コースを間違えてしまったなどと話ながら進む。

幕営地跡より大きく右にとって急登したあとは夏道を辿って難なく粟柄峠に到着。

峠附近は強風が吹き荒れている。直ぐに引き返す。

13:10分幕営地に帰還。
2時間ほど掛かってびしょ濡れの衣服を乾かす。

16時頃米原へ行ってしまった人がが現れた。

天気予報では明日は晴れとのことで楽しみだ。
就寝20:00

2月10日:

記録:
起床3:00、出発5:15~粟柄峠8:04(-1℃)~赤坂山8:20(-1℃)~三国山~鉄塔(送電線下)~三国山11:25(+1℃)~黒河峠12:30(+2℃)~白谷温泉14:00→バス→近江今津18:27→高槻20:30 

昨夜から星も見え、
今朝起きたときも月が見えた空も5時頃から時雨出した。

がっかりである。

スキー場を横切って、
昨日つけたトレースを快調に登っていく。

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最初の小休止

時雨も途中から雨に変わり天気回復の気配が全くなくなってしまった。


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粟柄越峠手前の大休止
(昨日の偵察時峠は強風だったのでここで服装を整える)

3時間足らずで粟柄峠に到着。
昨日同様に風がきつい。

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粟柄越へあと10m

しかし風向きは完全に反対になり北西風である。
気温も昨日より5℃下がって-1℃。

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粟柄越の岩(風が避けれた)-1℃

ここより右に折れ尾根筋を赤坂山に向う。
広い尾根である。

方向を間違えぬように注意して進む。
少し登ったらもそこは赤坂山の山頂である。

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赤坂山山頂。風で雪は飛ばされてた。

休憩と記念写真を撮って一路三国山を目指す。

何回かピークを過ぎたところにクロトのハゲがある。
このクロトノハゲは東側が絶壁になっており、西側を廻りこんで進む。

ここから全員ワカンをつけて進む。

少し進んだ頃からガスって来た。
地図と磁石で方向確認をしながら進むもなかなか困難である。

前方に微かに見えた尾根を目指す。
三国山と信じて?進む。細長い尾根上にピークがある。

これが三国山と推定するも標識が無い。
その先へ一度下って再度同じようなピークが出てきた。

ここで少し休憩して、尚も前進する。
10分も進んだ頃三国山の北側にある送電線が現れる。

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赤坂山山頂にて

周囲を眺め確認するもガスっていて何も見えない。

再度三国山と思われるピークまで引き返し、
そこより進路を東に取り、尾根筋を伝って下る。

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三国山山頂(一つ北のピークから戻る)

登る途中で見た熊の足跡らしきものにまた出くわす。

そのまま尾根をどんどん下って林道に出る。

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林道より南を望む。

ここからの林道伝い2時間ほどの湿った雪のラッセルは辛かった。

やっと白谷温泉に到着。

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ここの温泉はラジウム温泉で気持ちの良い湯であった。

入浴後は一杯飲んでバスで近江今津へ。(入浴料350円は安い)

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入浴後今日歩いた山を振り返る
    京都北山 桟敷ケ岳

期間:1985.01.13

今年は恒例の鍋開きが比良にて出来なかった
(イン谷口の山小屋が老朽化して使用不能の)ため、
今年は桟敷ケ岳山行に変更した。

この山は昨年3月22日に単独で行ったことがある山で、
その時の積雪量は相当なものであった。

今回も期待してワカンも持参していったが雪の量の少なさにがっかり。

雲が畑を出発して岩屋不動、
薬師峠の2箇所で休憩した他はただ歩くのみ。

しかしながら、途中ところどころにある雪も子供たちにとっては遊びの対象物となり、
その時そのときで即座に自分たちの遊びに変えていくバイタリティーには感服する。

山頂へは12時前に着いた。
雪がある無しでの所要時間がこんなにも違うのに驚きである。

到着して食事に取り掛かろうとしたら子供が手の痛みを訴える。
登ってくる途中での雪遊びを薄手の手袋でやっていたためだ。

コンロで沸かしたぬるま湯で温めたりしていたら痛みがなくなってきたようだ。
よかった!

昼食後は祖父谷出合までの急坂の下りである。

昨年は積雪量も多くまた平日であったために、
踏み跡も硬くなく凍っていなかったのであまり苦労せずに下りれた。

今回は雪も少なく踏み跡が固められてしまっているためにつるつる状態になっている。
降りるのに相当労力を要す羽目になる。

祖父谷出合到着後は沢筋に沿って一路雲が畑へと歩を進めるのであるが、
途中雪のあるところでスノーボードで楽しんだり、
暖を取ったりして一時を過ごす。

雲が畑には15:45に帰着。

記録:
家7:00→四条河原町7:45~三条京阪8:00、8:40→雲が畑9:30、9:40~岩屋不動10:00~薬師峠10:25~桟敷ケ岳11:45~祖父谷出合~雲が畑15:45、16:40

昼:
ラーメン(肉、ねぎ、かまぼこ入)、チョコ3ケ、クッキー4枚、
ウイスキー2カップ、チューハイ2口、するめ2切れ、ういろ1切れ、みかん半個、コーヒー1杯。
     湖西三国山~赤坂山 縦走

期間:1985.01.02~01.03
参加者:As原、Nan場、Gramps
山行形態:テント縦走

1月2日:

京都10:19→牧野12:00~三国山堰堤下15:40幕営、18:30就寝

12時牧野小雨10℃、
1:00amテント内0℃、寝袋内20℃。
3:30am テント内0℃、外気零下2℃粉雪、無風

湖西線マキノ駅下車。
民宿の送迎用バスに乗せてもらいマキノスキー場へ。

多くの人がスキーを楽しんでいる。
第一ゲレンデを横切って取り付きに掛かる。

今日の行動は4時までと時間を決めて出発。
新雪のためワカンをつけていても膝まで沈んで前進が思うように出来ない。

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テントサイトにて

15:40堰堤にでる。
これより進んでも幕営には時間的に適地が無いと判断して今日はここまでとする。

1月3日:

幕営地6:45~三国山10:30~赤坂山11:15~スキー場15:40 

3:30起床。4:00Asa原さん、Nan場さんを起こす。
6:45出発。送電線を目印に直登を試みる。

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5万1の地図と雪のため地形判断を再三再四ミスして苦しいアルバイトを強いられた山行となる。
それでもどうにか目的地まで進めた。

装備:テント(フライ付き外張りなし)、シェラフ(3シーズン)、シェラフカバー、シェラフの中にセーター1枚、銀マット2枚、エアーマット、

上:下着(ウール)、カッター。
下:ニッカ、パンツ、靴下(ロング1枚、ショート3枚)。
首:タオル

食料:
2日:昼:サンドクッキー(1/2袋)、コーヒー1杯
  :夜:スープ、紅茶、生姜湯、ウイスキー、チーズ1切れ、
        中華丼(ジィフィーズ)
3日:朝:うどん、モチ1ケ
  :昼:サンドクッキー(1/2袋)、チーズ1切れ、生姜湯
        チョコ7ケ(ロッテ)、チョコ2ケ(グリコ)。
 
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   初冬の 氷ノ山

期間:1984年12月8日~9日
参加者:Ori部、H井、K村、I内。T中秀、Gramps
文:T中秀

夜7時15分高槻を出発。渋滞に巻き込まれる。
吹田インターを8時頃通過。

氷ノ山は中国地方第2nの標高1510m 須賀山である。

折りしも月は満月。
東の空より我々を見送るように照らしている。

その下を我々を乗せた車は中国道福崎インターで播但道に、
和田山を経て関宮で9号線に別れ福定の民宿街へ。

正面を見ると山が白いではないか!
眠い目を擦って見ても月光に照らし出された白い山である。

やはり氷ノ山は期待通り白い雪化粧で迎えてくれたようだ。
11時、車は無事キャンプ地・高原スキー場に到着。

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キャンプサイトでの朝食

早速テント2張りとツェルト1張りを張った後焚き火をする。
先ずI内さん持参のドイツワインで乾杯。

後は小生持参の下町のナポレオンにて酒宴が進んでいく。

満月、オリオン座等の星、星。
氷ノ山もくっきり見える。

焚き火を魚に1時過ぎまで飲み交わす。

翌朝5時50分、余りもの寒さで思わず目覚めもそのまま暫くまどろむ。

Grampsさんの「H井さん、6時やで焚き火でもしよう」の声で3人起きてきびを始める。

陽が徐々に登り始め氷ノ山北壁に当る。
白い北壁がピンクに染まる頃他の人たちも起きてきて焚き火を囲んで朝食となる。

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モルゲンロートの氷ノ山北壁

キャンプ地を8時15分出発。
直ぐに稜線に取り付く。

ここからもう雪が出てくる。
今シーズン初めての雪である。

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氷ノ山への道

喘ぎながらの登高も30分ほどで稜線小屋に到着。
空はあくまでも青く、思わずわっと叫びたくなるような青さだ。

遠くには雲海も浮かんでいる。

更に新雪を踏んでの登高。
稜線なので何故か疲労感がない。

約1時間で神大ヒュッテに到着。
立派な小屋である。

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神大ヒュッテ前にて H井、Gramps、Or部  

2階建てで積雪期には2階から出入りできるようにしてある。
トイレも完備。

水場は登ってきた道を少し下ったところにある。
20分ほど休んで出発。

ここよりスパッツを着ける。
ブナ林、千年杉の中を少し登ると古生沼にでる。

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古生沼にて Gramps,H井、Or部、K村、I内

日本海が見える。
頂上は目の前である。

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古生沼より山頂を望む

山頂には10時50分着。
積雪50cm、気温5℃、天気快晴、風弱しの360度の眺望。

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山頂。360度の眺望。遠く大山も見えた

北に鉢伏山。
1200m向うに日本海、双眼鏡で見ると波まで見える。

西には雪を頂く大山が微かに見える。
あとはただ山また山の連なりだ。

周りりの山にはまだ雪はなくここ氷ノ山のみ雪山だ。
あと1ヶ月もすればあたり一面銀世界になるだろう。

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山頂にて記念写真

頂上で360度のパノラマを鑑賞しながら各自で昼食を摂る。
みんなのメニューはラーメン、ドーナッツ、パン、サラダ、肉うどん、なめこラーメン等といろいろである。

デザートのみかん、紅茶、コーヒー等を飲み記念写真を撮って12時5分下山。

雪道を一気に下る途中、
コシキ岩や岩場を緊張しながら下りる場面もある。

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コシキ岩

ブナ林を経て12時55分に氷ノ山越に到着。
地蔵様、一本杉がある。

思わず「分かれの一本杉」を口ずさむ。
空にはトンビではなくからすがアホ、アホと鳴きながら飛んでいく。

それにしても良い峠である。
この峠を右に取り更に下っていく。

薄暗い杉林の中に寄木作りの等身大の地蔵尊が中国風の脇仏を従えてひっそりと鎮座している。

暫く行くと急坂になる。
アズキ転がしと言うらしい。

アズキ豆を落とすと最後まで落ちるというのであろうか。

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岩清水

右下方に2条の滝が見える。
不動滝である。

アズキならぬ落ち葉に足を取られながら下ると、
左下方に1条の真直ぐ落ちる滝が見える。布滝である。

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布滝  K村、T中秀、I内、H井、Gramps

非常に美しい滝で50mはありそうだ。
更に下ると道は不動滝正面を経て、布滝正面に出る。

堰堤左を廻り駐車場へでる。
2時10分である。登山道はここでおわる。

そして福崎を2時50分出発して、茨帰着が6時であった。

帰途は満月が迎えてくれた。
まずまずの山行でありました。